日語口語學習:関西弁講座 33

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第33回  【さら】
    辭書には
    『(副詞「さらに(更)」からの変化)
    Ⅰ (形動)手の加わっていないさま。未使用であたらしいさま。また、そのもの?!袱丹椁卧∫拢ㄏ埋j)」*浮・元祿大平記‐五「さらの凡夫にはまさり候べし」
    Ⅱ 〔接頭〕名詞の上につけて、そのものが新しいことを現(xiàn)す。「さら世帯」「さら袴」「さら湯」「さらギセル」など。
    國語大辭典(新裝版)小學館 1988』
    と載っています。
    新しいこと。新規(guī)。新品のことです。
    強めて言うときには「さらっぴん」とも言います。
    アクセントは「ら」にきます。正確に言うと、音節(jié)內(nèi)に「さがりめ」のある言葉( 拍內(nèi)降下という?!「腥尽〉冢捌趨⒄铡。─扦?。
    【例】
    おっ。さらっぴんの萬札やん。
    この言葉も、関西人は共通語だと思ってしまいますが、東京で聞くことはまずありませんし、大阪ことば事典にも載っていますので、関西の言葉なのでしょう。
    真新しいという意味で「まっさら」とも言います。
    「さら」の反対は「ふる」です。
    「ふる」の場合、「お」をつけて「おふる」といえば共通語として通じます。