日語口語學(xué)習(xí):関西弁講座 32

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第32回  【へたる】
    辭書には
    『Ⅰ 〔自ラ四〕(「へたへた」の「へた」の動詞化か)
    1 へこたれる。へたばる。よわる。また、疲れて倒れる。*浄・雙蝶蝶曲輪日記‐五「へたりをらうと持自慢」
    2 尻をつけてすわる。尻餅をつく。*浄・?山姫捨松‐二「尻居にどうどへたりながらに切結(jié)ぶ」
    Ⅱ 〔他ラ四〕借金を返さないままにする。倒す。*滑・大師めぐり‐上「そちが借金へたらうとおもふて」
    國語大辭典(新裝版)小學(xué)館 1988』
    と載っています。
    すわりこむとかへたばるとか弱るという意味で使うのが一般的でしょうか。
    【例】
    この電池へたっとんちゃうか。(この電池弱っているのではないか)
    「大阪ことば事典」(講談社學(xué)術(shù)文庫)の「へたる」の項(xiàng)には『へたばる・すらり込む。また、弱る?!溉珖窖赞o典」ヘタルの項(xiàng)に「(1)疲れはてる。神戸。(2)坐る。臀をつけて坐る。奈良・香川・京都・大阪・神戸・岡山・広島。(3)倒れる。福井県遠(yuǎn)敷郡・滋賀県蒲生郡・三重県阿山郡・奈良・大阪府泉北郡・香川』と載っていました。
    疲れはてるという意味で「へたる」を使うのは神戸だけなのでしょうか。
    最近あまり神戸に帰っていませんのでよくわかりませんが、疲れはてるにしろ坐り込むにしろ、多分今では「へたる」という言葉自體あまり使われなくなっていると思います