2016年日語等級閱讀:咀嚼力(咀嚼力)

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  •     咀嚼力
        「米國のステーキは肉が硬くてまずいよ。」よくそう言われます。先日、米國出張した時も、そのような助言に従ってステーキは遠慮していました。ところが、ステーキだけでなく、じつはかなりの食べ物が“硬い”ことに、すぐ気づきました。
        例えばサンドイッチ。日本では耳をとった軟らかい食パンにハムや野菜などが上品に挾まれていますが。米國では、フランスパンの兄貴分のような硬くて大きなパンに、肉や野菜がぎっしり詰まったものが主流??冥虼螭_けて、かみちぎらないと、それこそ歯が立ちません。口の中に入れた後も、なかなか粉砕できないので、よくよくアゴを使うことになります。サイズが大きいせいもありますが、そのうち疲れ果てて食べきれないこと多かったです。
        街中の屋臺で売っているドーナツのお化けみたいなリング狀の菓子も、簡単にはかみ切れません。ステーキの方がむしろ軟らかく、「おいしい」と感じたくらいでした。
        とにかくアゴが疲れました。一ヶ月ぶりに帰國して、米飯と刺し身をつまむと、軟らかくてすぐのどを通り抜け、感激しました。
        ただ、これでいいのかとも思います。かむことは脳の機能や心にも関係があると言います。米國人のアゴは日本人に比べて頑丈に見えました。ガブリとかみつく食べ方も迫力がありました。それが近の日米関係を反映しているようで、なぜか①不安になりました?!弗磨蟆工趣いη挨?、「ガブリ」とやらなくてはいけないのかもしれません。
        注釈:
        米國(べいこく)「名」美國
        サンドイッチ「名」夾心面包,三明治
        出張(しゅっちょう)「名?自サ」出差
        上品(じょうひん)「形動」文雅,雅致
        兄貴分(あにきぶん)「名」老大哥
        詰る(つまる)「自五」擠滿,塞滿
        かみちぎる(噛み千切る)「他五」嚼不爛
        歯が立たない(はがたたない)「慣用」咬不動
        粉砕(ふんさい)「名?他サ」粉碎
        疲れ果てる(つかれはてる)「自下一」疲勞不堪,筋疲力盡
        屋臺(やたい)「名」地攤
        頑丈(がんじょう)「名?形動」強健,健壯,結實
        問題:
        米國のサンドイッチに「歯が立たない」のはなぜですか。
        1、肉や野菜がぎっしり詰まっているからです。
        2、硬くて大きいからです。
        3、食べ切れないからです。
        4、かみちぎっていないからです。
        筆者はどうして①「不安になりました?!工妊预盲皮い毪韦扦工?。
        1、かむことは脳の機能に関係があるからです。
        2、米國人のアゴは日本人より頑丈に見えるからです。
        3、ガブリとかみつく食べ方には迫力があるからです。
        4、近の日米関係を反映しているからです。
        答案:2,4
        參考譯文:
        咀嚼力
        經(jīng)常有這樣的說法:“美國的牛排肉質(zhì)硬而且難吃?!鼻靶┤兆尤ッ绹霾畹臅r候,因為這一類的意見而很回避牛排。然而,不只是牛排,實際上很快就意識到了相當多的食物是“硬”的。
        例如三明治,在日本聽到的是在柔軟的食用面包上文雅地夾著火腿和蔬菜等等,而對于美國,主流是在以法國面包為主的又大又硬的面包中塞滿肉和蔬菜。嘴巴大大地張開,嚼不爛的話,那就是咬不動。放進口中之后,也因為不怎么粉碎,特別地要使用到下巴。尺寸也有很大的關系,但此時很多是因為疲勞不堪而咬不斷。
        大街上擺地灘賣的炸面餅是像奇怪環(huán)形狀的一種點心,也不能簡單地咬斷。與點心對比反覺得牛排軟,“好吃”了。
        無論如何感覺下巴很累,一個月過后回國,一吃上米飯和生魚片,很軟很快地就穿過喉嚨,很感動啊。
        只是,也覺得這樣很好。據(jù)說咬東西對大腦的功能和心都有關系。能看到美國人的下巴比日本人的要強壯。大口大口地和咬住吃的方法都很有魄力。那似乎反映了近美日之間的關系。為什么會擔心起來呢?或許兩國發(fā)生沖突之前,必須先咬對方一口吧。