問題Ⅰ 次の(1)から(3)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適當(dāng)なものを1·2·3·4から一つ選びなさい。
(1) 情報(bào)化社會(huì)となると、すべての仕事が機(jī)の上でできるようになって、3K(キツイ?キタナイ?キケン)の仕事がなくなるような幻想がふりまかれていますが、それは間違いです。確かに、毎日會(huì)社や學(xué)校に行かなくても仕事や學(xué)習(xí)ができる部分はあるでしょう。しかし、パソコンを作る人、それを運(yùn)ぶ人、運(yùn)ぶ道路(トラック)や鉄道(貨車)を作り整備する人、その資材を作る人、その原料を掘り出す人??????と、パソコン一つをとっても多數(shù)の人々の労働の結(jié)晶なのです。その労働自身は、決してなくなることはありません。私たちの生活の中で必要とする、食べ物も住宅も著物も電気も、あらゆるものに労働が必要なのも確かです。情報(bào)革命は、通信の手段の革命であって、生活や労働を変える革命ではないことを、しっかりと押えておく必要があると思います?!竼枻ぁ埂」P者は?情報(bào)化社會(huì)?をどのような社會(huì)と考えているか。
1 情報(bào)革命と同時(shí)に生活や労働が大きく変わる社會(huì)
2 通信手段は便利でも多くの人の労働が必要な社會(huì)
3 仕事や學(xué)習(xí)のために會(huì)社や學(xué)校が必要でなくなる社會(huì)
4 通信手段が発達(dá)し、危険で汚い仕事がなくなった社會(huì)
(2) 図があるので、省略
(3) 先生にはもともと年長(zhǎng)者などの意味もあるが、今は一般的に教師を指す語.その教師にしても、生徒や學(xué)生から「先生」と呼ばれるのは、その職業(yè)名と一致するからかまわない。しかし、あとはゴムすり用であり、怒らせないためのおだて用である。
私も教師の端くれだが、學(xué)生以外から「先生」と呼ばれるのはいやだ。マスコミ関係者から取材を受けるとき「先生」と呼ばれると、「私はあなたに何も教えたことがないから、先生と呼ばないで」と頼む。ところがそれでは納得しない人がいる。?だって、そう呼ばないと機(jī)嫌の悪い大學(xué)の先生がいるんです。ある男性の教授を○○さんと呼んだら、失敬だって怒り出したんですよ?と。
問1 いやだ?とあるが、なぜいやなのか。
1 自分は教師ではないから。
2 年長(zhǎng)者だと思われるから。
3 自分は教師の端くれだから。
4 おだてられているようだから。
問2 それでは納得しない人?とあるが、どの人か。
1 マスコミ関係者 2 男性の教授 3 同僚の教師 4 學(xué)生
問題Ⅱ 次の(1)から(4)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適當(dāng)なものを1·2·3·4から一つ選びなさい。
(1) 子どもが自室に閉じこもるのは親から獨(dú)立した自分だけの精神的世界を持ちはじめたことの現(xiàn)われだろうから、悪いとばかりは言えない。子供だって、自分が親に完全管理されることをいつか嫌うようになるもので、もしそうならないとすれば、また別の心配が生じるだろう。しかし、そうは言っても、これは程度問題で、子供が學(xué)校から帰ってから寢るまで、食事の時(shí)を除いてずうっと自分の部屋にいる、というのでは、家族間のコミュニケーションも希薄になる。だから、子供がある年齢に達(dá)して自室に閉じこもりがちになることを、一つの成長(zhǎng)過程として認(rèn)めるにしても、建築的にそれを助長(zhǎng)するような空間の作り方は避けるべきだろう。
そういう考え方にしたがうと、子供部屋は、あんまり居心地が良くない方がよいのではないか。居心地が良くない、というと語弊があるが、少なくても良すぎない方がいい。もっと正確に言えば、ある內(nèi)向的な時(shí)を過ごすには居心地がいいが、その気持ちがふっと外へ向いた時(shí)には、多少気詰まりに感じられて、自然に部屋の外へ、居間や食堂へ出て行きたくなるような部屋がいい問1 ?別の心配?とはどのようなことか。
1 子供が獨(dú)立心を持ちすぎて、自分だけの世界に閉じこもる心配
2 子供に獨(dú)立心が生まれず、親に依存する子供になる心配
3 親が子供に対して影響力を持たなくなる心配
4 親が子供に完全に支配されることになる心配
問2 「それ」とは何を指すか。
1 子供が自分の部屋に閉じこもらないようにすること
2 成長(zhǎng)過程に必要なコミュニケーションをとること
3 子供が自分の部屋に閉じこもりがちになること
4 家族間のコミュニケーションが生まれること
問3 筆者の子供部屋についての考えはどれか。
1 子供部屋は、子供の獨(dú)立心を養(yǎng)うためには不要である。
2 子供部屋は、子供がある年齢に達(dá)するまで必要である。
3 子供部屋は、子供が管理されすぎない設(shè)計(jì)がいい。
4 子供部屋は、子供にとって快適すぎない設(shè)計(jì)がいい。
(2) 調(diào)べることと書くことは、もっぱら私のようなジャーナリストにだけ必要とされる能力ではなく、現(xiàn)代社會(huì)においては、ほとんどあらゆる知的職業(yè)において、一生の間必要とされる能力である。ジャーナリストであろうと、官僚であろうと、ビジネスマンであろうと、研究職、法律職、教育職などの知的労働者であろうと、大學(xué)を出てからつくたいていの職業(yè)生活のかなりの部分が、調(diào)べることと書くことに費(fèi)やされるはずである。近代社會(huì)は、あらゆる側(cè)面において、基本的に文書化されることで組織されているからである。
人を動(dòng)かし、組織を動(dòng)かし、社會(huì)を動(dòng)かそうと思うなら、いい文章が書けなければならない。いい文章とは、名文ということではない。うまい文章でなくてもよいが、達(dá)意の文章でなければならない。文章を書くということは、何かを伝えたいということである。自分が伝えたいことが、その文章を読む人に伝わなければ何もならない。
何かを伝える文章は、まずロジカルでなければならない。しかし、ロジックには內(nèi)容(コンテンツ)がともわなければならない。論より証拠なのである。論を立てるほうは、頭の中の作業(yè)ですむが、コンテンツのほうは、どこからか材料を調(diào)べて持ってこなければならない。いいコンテンツに必要なのは、材料となるファクトであり、情報(bào)である。そこでどうしても調(diào)べるという作業(yè)が必要になってくる。
問1 近代社會(huì)とあるが、筆者はその特徴をどのようにとらえているか。
1 官僚でも、ビジネスマンでも、研究者でも活躍できる社會(huì)
2 文書が作られ、それに基づいて人や組織が動(dòng)いている社會(huì)
3 法律職などの知的労働者が作成した文書に従って動(dòng)いている社會(huì)
4 大學(xué)を出てから職業(yè)につく人があらゆる場(chǎng)面で必要とされる社會(huì)
問2 いい文章?とあるが、筆者はそれをどのようなものと考えているか。
1 調(diào)べることと書くことに時(shí)間を費(fèi)やした文章
2 人々を感動(dòng)させて社會(huì)を動(dòng)かそうとする文章
3 自分の伝えたいことが相手に十分伝わる文章
4 小説家が書くような豊かな內(nèi)容の文章
問3 いい文章を書くために必要なことは何か。
1 論理を組み立てることと、論理を支える情報(bào)を調(diào)べること
2 論理とそれを支える証拠を頭の中で組み立て、見つけだすこと
3 ジャーナリストが持っているような知的能力を身に付けること
4 ジャーナリストだけでなく、あらゆる職業(yè)生活について知ること
(3) 実在する人間の個(gè)性をはっきりつかんだ顔が、いわゆる似顔である。
似顔のコツとは、その相手のいちばん大きな特徴をつかんだら勝ちである。男ではめがねとかひげ、女では顔のりんかくと口もとを描いただけで、もうその人だとわかることもあるくらいだ。
政治家でいえば、(故)吉田首脳はめがねと口、(故)岸首脳は口もと、(故)佐藤首脳はまゆ毛と目、そして(故)田中首脳はひげが、の特徴であった。
一般に、アクの強(qiáng)い顔は( A ?。¥铯毪いà?、顔がくずれているからだ。こういう顔は、チラッと見ただけで、印象深く頭の中に殘るから、特徴をつかまえやすい。さよう、相手の顔はチラッと見るに限るのだ。顔の全部を、穴のあくほど、ジーっと見ていると、だんだんかんじんの特徴はわからなくなってしまう。
ことに寫真をもとに似顔を描こうとすると、その寫真そのものが、本人と似ていなかったりすることもあるのだから、あまり、直感的な強(qiáng)い特徴がつかめないことがある。
それほど顔の特徴というものがない人がいる。こういう人の似顔はたいへんむずかしそうだが、特徴のない顔という點(diǎn)が、特徴といえば特徴といえよう。
ぼくは、こういう相手の似顔を描くときは、そばの二、三人の別な人物の似顔もいっしょに描いてみることにしている。
すると、その二、三人の顔のなかにまじった本人の顔が、なんとはなしに、やっぱりほかとはちがった個(gè)性があるなとわかってくるものだ。
問1?。ā ?。·巳毪欷毪韦诉m當(dāng)なことばはどれか。
1 かんたんに似顔になる
2 特徴がつかまえにくい
3 めがねやひげが必要だ
4 注意深く見る必要がある
問2 人の顔?とあるが、何を指しているか。
1 個(gè)性的でアクの強(qiáng)い人の顔
2 寫真と実物が似ていない人の顔
3 似顔を描いているときの筆者の顔
4 顔の特徴があまりないような人の顔
問3 筆者は似顔の描き方について、どのような考えを持っているか。
1 寫真を見ながら似顔を描くのはまちがったやり方だ。
2 いかに相手の顔の特徴をとらえるかがかんじんである。
3 どんな人でもよく観察して顔の特徴をつかむのがよい。
4 初めて描くときは二、三人の似顔を同時(shí)に描くとよい。
(4) われわれの體にはふだん気がつかないような工夫がたくさんひそんでいる。足の裏は何も感じないようにセットされているが、靴の中や靴下の中に1ミリの異物でもあると敏感なシステムが作動(dòng)する。ふだんはその敏感なシステムはオフになっているのだ。オフにしておかないと、靴下の感觸をいつも感じてしまい、何もできなくなるからだ。??
赤ちゃんの手のひらを強(qiáng)く押すと口が開く、などというのも、隠れたシステムである。これは手と口が密接な情報(bào)関係を持っていたことを暗示する例で、大人になるにつれてこの関係が鈍化する。
しかし、もともと赤ちゃんは何でも口に入れてモノの形を確認(rèn)しているわけであって、それを大人たちが次々に制止するため、しだいにそのような行為をしなくなっただけなのだ。ということは、われわれの?內(nèi)なる情報(bào)システム?のどこかには、いまなお口と手が結(jié)びついているということである。緊張しすぎると口がカラカラになり、手に汗がたまるというのは、その名殘であろう。問1 人間の足の裏に関する説明として、適當(dāng)なものはどれか。
1 人間の足の裏はふだんは何も感じないが、異物の存在は敏感に感じとる。
2 人間の足の裏には體の中でも特に敏感なシステムがあり、常に作動(dòng)している。
3 人間は、足の裏に安定した感觸を感じていないと、何もできなくなってしまう。
4 人間の足の裏が、靴下の感觸を常に感じているのは赤ちゃんのときだけである。
問2 この関係?とあるが、何を指しているのか。
1 赤ちゃんの、緊張することと口がかわくこととの関係
2 大人の、緊張することと手に汗をかくこととの関係
3 大人の手と赤ちゃんの口が情報(bào)を伝え合う関係
4 赤ちゃんの手と口が情報(bào)を伝え合う関係
問3 內(nèi)なる情報(bào)システム?の説明として、適當(dāng)なものはどれか。
1 大人になるにつれて、より敏感に感じるようになるシステム
2 大人たちが制止するため、しだいに消えてなくなるシステム
3 靴の中の異物や、靴下の感觸をいつも感じているシステム
4 人間の體にひそんでいて、時(shí)に敏感に作動(dòng)するシステム
問題Ⅲ 次の文章を読んで、後の問いの答えなさい。答えは、1·2·3·4から最も適當(dāng)なものを一つ選びなさい。
法の下での人間の平等は、憲法でも保障された人間の権利である。しかし現(xiàn)実には、すべての人間や人間活動(dòng)に平等が保障されているわけではない。社會(huì)的?民族的差別の問題は大きい。ここではこうした基本的人権にかかわる問題ではなく、職業(yè)、教育や所得に関する平等?不平等問題を論じる。
例えば親の階層(職業(yè)や所得)の不利さが子供の學(xué)歴達(dá)成に支障となることを考えてみよう。親の所得が高くないために、子供が大學(xué)進(jìn)學(xué)をあきらめたケースはどうだろうか。奨學(xué)金制度が充実しておけば、本人の能力と努力がある限り、大學(xué)進(jìn)學(xué)の道は開かれている。わが國の奨學(xué)金制度がさほど充実していないことは、アメリカとの比較で明らかである。わが國には機(jī)會(huì)の不平等は殘っているといえる。逆に、アメリカでは機(jī)會(huì)の平等への執(zhí)著は強(qiáng)いといえる。もっともわが國においても、國民の所得水準(zhǔn)が向上したことによって、親の経済力が原因となって進(jìn)學(xué)できないというケースは以前より減少しており、この問題の不平等性は低下している。
もう一つ例をあげてみよう。企業(yè)が新卒者を採用する時(shí)に指定校制度というのがある。特定大學(xué)の學(xué)生のみに受験?面接の機(jī)會(huì)が與えられ、他の大學(xué)生にはその機(jī)會(huì)がない制度である。企業(yè)がこの制度を採用する理由は次の通りである。第一に、入學(xué)試験の難しい大學(xué)や、良い教育をしている大學(xué)の學(xué)生は知的活動(dòng)や生産性の上で優(yōu)秀な學(xué)生という印象がある。第二に、それらの大學(xué)に卒業(yè)生が、企業(yè)で良い成果を上げていることをその企業(yè)が知っている。第三に、募集してくるすべての學(xué)生を無制限に選考すればコストがかかる。これらを要約すれば、企業(yè)にとっては合理的かつ選択のリスクが小さい制度である。
ただし、ここで指定校制度の合理性を指摘することによって、?受験戦爭(zhēng)?を肯定する気はない。(中略)過酷な?受験戦爭(zhēng)?には負(fù)の側(cè)面が多いので、戦爭(zhēng)をなくする必要性は高い。
ところで、特定大學(xué)以外の學(xué)生にとっては、就職試験の機(jī)會(huì)が最初から排除されているので、機(jī)會(huì)の不平等と映るかもしれない。確かにその側(cè)面があることは否定しえないが、よく考えるとその人達(dá)にも特定の大學(xué)の受験の機(jī)會(huì)が高校生の時(shí)にあったわけで、機(jī)會(huì)の平等が完全に排除されていたとはいえない。実際にその大學(xué)を受験したかどうかは問題ではない。しかし高校生にまで企業(yè)に指定校制度があることを知っている、と期待するのは酷である。機(jī)會(huì)の平等をこのように考えてみると、意外に複雑な原理なのである。
機(jī)會(huì)均等の原理を?qū)g施することは容易ではないが、理想として常に念頭のおかれるべき原理である。すべての意欲のある人には、參加と競(jìng)爭(zhēng)の機(jī)會(huì)が與えられることが望ましい。教育の機(jī)會(huì)、仕事の機(jī)會(huì)、就職の機(jī)會(huì)、昇進(jìn)の機(jī)會(huì)、人生上の様様な活動(dòng)において多くの人に平等な機(jī)會(huì)が與えられた末に、參加者が競(jìng)い合うこととなる。競(jìng)爭(zhēng)の結(jié)果勝者と敗者が出ることは仕方がないことだし、勝者にも順位づけが行われることもやむをえない。
問1 第2段落の內(nèi)容と合っているものは、どれか。
1 日本では親の経済力が高くないために子供が進(jìn)學(xué)できないケースは減ってきている。
2 日本では親の経済力が高くないために子供が進(jìn)學(xué)できないケースが依然として多い。
3 アメリカでは機(jī)會(huì)の平等が重視されるが、奨學(xué)金制度は日本ほど充実していない。
4 アメリカでは機(jī)會(huì)の平等が日本ほど重視されないが、奨學(xué)金制度は充実している。
問2 指定校制度の特徴として、筆者の説明と合うものはどれか。
1 特定の大學(xué)の卒業(yè)生だけがその企業(yè)で働くようになるため、企業(yè)に対して忠実な社員を増やすことができる。
2 多くの學(xué)生の中から選ぶことになるため、企業(yè)は入社後すぐに成果を上げられる人を見つけることができる。
3 特定の大學(xué)以外の學(xué)生は、応募する際に試験を受けなければならないため、一定の基準(zhǔn)以上の人を選ぶことができる。
4 優(yōu)秀な學(xué)生がいると考えられる大學(xué)の學(xué)生だけが応募できるため、企業(yè)は低いコストで適當(dāng)な人を選ぶことができる。
問3 「その人達(dá)」とは、どのような人を指しているか。
1 大學(xué)授業(yè)をしなかった高校生
2 企業(yè)の採用試験に応募してくるすべての學(xué)生
3 企業(yè)が受験?面接の機(jī)會(huì)を與えていない大學(xué)の學(xué)生
4 企業(yè)が受験?面接の機(jī)會(huì)を與えている特定大學(xué)の學(xué)生
問4 高校の階段にまでさかのぼって考えた場(chǎng)合、指定校制度と機(jī)會(huì)の平等について筆者はどのように評(píng)価しているか。
1 高校生が指定校制度がなくなることを期待するはずがないから、機(jī)會(huì)の不平等はそれほど大きな問題ではない。
2 高校生は指定校制度があることを知ったうえで大學(xué)を受験しているのだから、機(jī)會(huì)の不平等はそれほど大きな問題ではない。
3 どんな高校生でも指定校の大學(xué)を受験することはできるが、すべての受験生が合格できるわけではないから、機(jī)會(huì)が平等であるとは言いきれない。
4 どんな高校生でも指定校の大學(xué)を受験することはできるが、指定校制度の存在はほとんど知らないだろうから、機(jī)會(huì)が平等であるとは言いきれない。
問5 筆者がこの文章で最も言いたいことは、どれか。
1 すべての人間活動(dòng)に平等が保障されているわけではないが、法の下での人間の平等は憲法でも保障された人間の基本的な権利であり、尊重されるべきである。
2 日本では、國民の所得水準(zhǔn)が向上したことによって、職業(yè)、教育や所得に関する不平等の問題が減ってきたが、社會(huì)的?民族的差別の問題が大きくなっている。
3 機(jī)會(huì)の平等は複雑で実踐の難しい原理だが、職業(yè)や教育に関する活動(dòng)においてすべての人に平等な機(jī)會(huì)が與えられるべきであることを忘れてはならない。
4 現(xiàn)代社會(huì)は基本的に競(jìng)爭(zhēng)社會(huì)であるから、競(jìng)爭(zhēng)の結(jié)果、勝者と敗者に分かれ、勝者にも順位がつけられることはやむをえない。
問題Ⅳ 次の文の にはどんな言葉が入れたらよいか。1·2·3·4から最も適當(dāng)なものを一つ選びなさい。
(1) わが社は學(xué)歴に 本人の実力で採用を決めている。
1 よらず 2 つかず 3 ついて 4 よって
(2) どんな相手でも、試合が終わるまでは一瞬 油斷ができない。
1 ばかりか 2 たりとも 3 ならでは 4 どころか
(3) 會(huì)社の評(píng)判 から、製品の品質(zhì)管理は厳しくしなければならない。
1 をかぎる 2 にいたる 3 をめぐる 4 にかかわる
(4) 無料で映畫が見られる 、入り口の前には1時(shí)間も前から行列ができた。
1 とあって 2 とあっても 3 とすると 4 とされても
(5) 仕事が山のようにあって、日曜日 、出社しなければならない。
1 にそって 2 ともなく 3 とはいえ 4 にそくして
(6) かたづける 子どもがおもちゃを散らかすので、いやになってしまう。
1 あとでは 2 そばから 3 よそには 4 ことまで
(7) この子は小學(xué)生 ずいぶんしっかりしている。
1 にしては 2 にすると 3 にするから 4 にしてから
(8) 貧しい 十分な教育を受けられない人々がいる。
1 ものから 2 がゆえに 3 とすると 4 わけもなく??
(9) によっては、その仕事はもっと簡(jiǎn)単に済ませることができる。
1 やりかけ 2 やりそう 3 やりよう 4 やりがち
(10) 親に経済的な負(fù)擔(dān)を してアルバイトで生活費(fèi)を稼いだ。
1 かけず 2 かけつつ 3 かけようと 4 かけまいと
(11) 今年度の反省 來年度の計(jì)畫を立てなければならない。
1 のかぎり 2 とみると 3 をふまえて 4 にわたって
(12) あの店の服は、品質(zhì) デザイン 申し分ない。
1 といい/といい 2 をとり/をとり
3 として/として 4 をよそに/をよそに
(13) 子どものためを 、留學(xué)の費(fèi)用は子ども自身に用意させたのです。
1 思いがてら 2 思えばこそ 3 思ったまで 4 思うがまま
(14) 火山の噴火の影響は、ふもとに 、周辺地域全體に及んだ。
1 むかって 2 いたって 3 とどまらず 4 かかわらず
(15) 大災(zāi)害のより財(cái)産 肉親までも失った。
1 のみか 2 だけに 3 あまり 4 さえも
(16) 彼は足が痛い と理由をつけては、サッカーの練習(xí)をさぼっている。
1 のなんだ 2 のなんか 3 のなんで 4 のなんの
(17) どんなに反対され 、自分が正しいと思う道を進(jìn)みたい。
1 てまで 2 ながら 3 かけては 4 ようとも
(18) 父の病気に 、會(huì)への出席を斷った。??
1 かけて 2 かんして 3 かぎって 4 かこつけて
(19) 有名な観光地の近くまで行ったのに、忙しくてどこへも だった。
1 寄るまい 2 寄るまえ 3 寄らずじまい 4 寄らないまで
(20) ふるさとを歌ったこの歌は、子どものころの思い出と 、私の心に深く響く。
1 あれば 2 いったら 3 するなら 4 あいまって
問題Ⅴ 次の文の にはどんな言葉を入れたらよいか。1·2·3·4から最も適當(dāng)なものを一つ選びなさい。
(1) 小さい子を一人で遠(yuǎn)くに遊びに 。
1 行ったものではない 2 行かせるものではない
3 行かれるものではない 4 行かないものではない
(2) 結(jié)婚が決まったときの彼の喜びようと 。
1 いうならこまった 2 いってもよかった
3 いったらなかった 4 いうしだいだった
(3) どろぼうにかなりの額の現(xiàn)金をとられはしたが、命を取られなかった 。
1 だけましだ 2 ことしかない 3 ことばかりだ 4 のみである
(4) 審査員が彼の作品を見て、そのすばらしさに驚いたことは、想像 。
1 にかたくない 2 にもおよばない
3 せずにはすまない 4 しないではおかない
(5) 孫が無地生まれたとの知らせに、彼が喜んだのは 。
1 いうくらいだ 2 いうまでもない
3 いうきらいがある 4 いうにあたらない
(6) 銀行がもう金を貸してくれなくなった以上、この會(huì)社もこれ 。
1 のみだ 2 までだ 3 だけだ 4 ばかりだ??
(7) この部屋には、関係者以外入ってはいけない 。
1 ことではない 2 ことでもない
3 ことになっている 4 ことにあたっている
(8) 今年の米のできは、まあまあと 。
1 いったことだ 2 いったところだ
3 いわないものだ 4 いわないまでだ
(9) 夏祭りの計(jì)畫は、予算不足のため、変更を 。
1 余儀なくした 2 余儀なくできた
3 余儀なくさせた 4 余儀なくされた
(10) さっき田中さんから電話があって、今日の野球の試合は、天気が悪いから中止 。
1 なんかだ 2 なんだか 3 なんでよ 4 なんだって
問題Ⅵ 次の文の にはどんな言葉を入れたらよいか。1·2·3·4から最も適當(dāng)なものを一つ選びなさい。
(1) 彼は、父である前社長(zhǎng)のあとを継いで社長(zhǎng)になった。しかし、社長(zhǎng)といっても名ばかりで、 。
1 會(huì)社のことは何も知らない 2 社員に人気があるいい社長(zhǎng)だ
3 一生懸命社長(zhǎng)の仕事をしている 4 會(huì)社の業(yè)績(jī)をどんどん伸ばしている
(2) ある宗教を、ほかの人にも勧めてまわるくらい熱心に信仰する人がいる。一方で、 。
1 宗教に身をささげる人もいる
2 やはり他人を宗教に誘う人もいる
3 自分も同様に宗教に熱心な人もいる
4 宗教には全く関心を持たない人もいる
(3) お客さんにきちんとあいさつするくらい、 、言われなくてもやりなさい。
1 子どもじゃあるまいし 2 大人じゃあるまいし??
3 會(huì)社じゃあるまいし 4 世間じゃあるまいし
(4) 必死の練習(xí)のかいもなく、 。
1 オリンピックで優(yōu)勝した
2 オリンピックに出場(chǎng)できた
3 オリンピックに參加しなくてすんだ
4 オリンピックの體表選手には選ばれなかった
(5) 結(jié)婚する二人の やまない。
1 両親の反対を思って 2 今後の幸せを願(yuàn)って
3 これからの苦労を考えて 4 幸福になれると言って
(6) 連絡(luò)もなしにお客様がいらっしゃったが、急なこととて、 。
1 何のおもてなしもできなかった
2 たくさんのごちそうをお出しした
3 お客様は非常に満足してくださった
4 十分にお世話ができなくはなかった
(1) 情報(bào)化社會(huì)となると、すべての仕事が機(jī)の上でできるようになって、3K(キツイ?キタナイ?キケン)の仕事がなくなるような幻想がふりまかれていますが、それは間違いです。確かに、毎日會(huì)社や學(xué)校に行かなくても仕事や學(xué)習(xí)ができる部分はあるでしょう。しかし、パソコンを作る人、それを運(yùn)ぶ人、運(yùn)ぶ道路(トラック)や鉄道(貨車)を作り整備する人、その資材を作る人、その原料を掘り出す人??????と、パソコン一つをとっても多數(shù)の人々の労働の結(jié)晶なのです。その労働自身は、決してなくなることはありません。私たちの生活の中で必要とする、食べ物も住宅も著物も電気も、あらゆるものに労働が必要なのも確かです。情報(bào)革命は、通信の手段の革命であって、生活や労働を変える革命ではないことを、しっかりと押えておく必要があると思います?!竼枻ぁ埂」P者は?情報(bào)化社會(huì)?をどのような社會(huì)と考えているか。
1 情報(bào)革命と同時(shí)に生活や労働が大きく変わる社會(huì)
2 通信手段は便利でも多くの人の労働が必要な社會(huì)
3 仕事や學(xué)習(xí)のために會(huì)社や學(xué)校が必要でなくなる社會(huì)
4 通信手段が発達(dá)し、危険で汚い仕事がなくなった社會(huì)
(2) 図があるので、省略
(3) 先生にはもともと年長(zhǎng)者などの意味もあるが、今は一般的に教師を指す語.その教師にしても、生徒や學(xué)生から「先生」と呼ばれるのは、その職業(yè)名と一致するからかまわない。しかし、あとはゴムすり用であり、怒らせないためのおだて用である。
私も教師の端くれだが、學(xué)生以外から「先生」と呼ばれるのはいやだ。マスコミ関係者から取材を受けるとき「先生」と呼ばれると、「私はあなたに何も教えたことがないから、先生と呼ばないで」と頼む。ところがそれでは納得しない人がいる。?だって、そう呼ばないと機(jī)嫌の悪い大學(xué)の先生がいるんです。ある男性の教授を○○さんと呼んだら、失敬だって怒り出したんですよ?と。
問1 いやだ?とあるが、なぜいやなのか。
1 自分は教師ではないから。
2 年長(zhǎng)者だと思われるから。
3 自分は教師の端くれだから。
4 おだてられているようだから。
問2 それでは納得しない人?とあるが、どの人か。
1 マスコミ関係者 2 男性の教授 3 同僚の教師 4 學(xué)生
問題Ⅱ 次の(1)から(4)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適當(dāng)なものを1·2·3·4から一つ選びなさい。
(1) 子どもが自室に閉じこもるのは親から獨(dú)立した自分だけの精神的世界を持ちはじめたことの現(xiàn)われだろうから、悪いとばかりは言えない。子供だって、自分が親に完全管理されることをいつか嫌うようになるもので、もしそうならないとすれば、また別の心配が生じるだろう。しかし、そうは言っても、これは程度問題で、子供が學(xué)校から帰ってから寢るまで、食事の時(shí)を除いてずうっと自分の部屋にいる、というのでは、家族間のコミュニケーションも希薄になる。だから、子供がある年齢に達(dá)して自室に閉じこもりがちになることを、一つの成長(zhǎng)過程として認(rèn)めるにしても、建築的にそれを助長(zhǎng)するような空間の作り方は避けるべきだろう。
そういう考え方にしたがうと、子供部屋は、あんまり居心地が良くない方がよいのではないか。居心地が良くない、というと語弊があるが、少なくても良すぎない方がいい。もっと正確に言えば、ある內(nèi)向的な時(shí)を過ごすには居心地がいいが、その気持ちがふっと外へ向いた時(shí)には、多少気詰まりに感じられて、自然に部屋の外へ、居間や食堂へ出て行きたくなるような部屋がいい問1 ?別の心配?とはどのようなことか。
1 子供が獨(dú)立心を持ちすぎて、自分だけの世界に閉じこもる心配
2 子供に獨(dú)立心が生まれず、親に依存する子供になる心配
3 親が子供に対して影響力を持たなくなる心配
4 親が子供に完全に支配されることになる心配
問2 「それ」とは何を指すか。
1 子供が自分の部屋に閉じこもらないようにすること
2 成長(zhǎng)過程に必要なコミュニケーションをとること
3 子供が自分の部屋に閉じこもりがちになること
4 家族間のコミュニケーションが生まれること
問3 筆者の子供部屋についての考えはどれか。
1 子供部屋は、子供の獨(dú)立心を養(yǎng)うためには不要である。
2 子供部屋は、子供がある年齢に達(dá)するまで必要である。
3 子供部屋は、子供が管理されすぎない設(shè)計(jì)がいい。
4 子供部屋は、子供にとって快適すぎない設(shè)計(jì)がいい。
(2) 調(diào)べることと書くことは、もっぱら私のようなジャーナリストにだけ必要とされる能力ではなく、現(xiàn)代社會(huì)においては、ほとんどあらゆる知的職業(yè)において、一生の間必要とされる能力である。ジャーナリストであろうと、官僚であろうと、ビジネスマンであろうと、研究職、法律職、教育職などの知的労働者であろうと、大學(xué)を出てからつくたいていの職業(yè)生活のかなりの部分が、調(diào)べることと書くことに費(fèi)やされるはずである。近代社會(huì)は、あらゆる側(cè)面において、基本的に文書化されることで組織されているからである。
人を動(dòng)かし、組織を動(dòng)かし、社會(huì)を動(dòng)かそうと思うなら、いい文章が書けなければならない。いい文章とは、名文ということではない。うまい文章でなくてもよいが、達(dá)意の文章でなければならない。文章を書くということは、何かを伝えたいということである。自分が伝えたいことが、その文章を読む人に伝わなければ何もならない。
何かを伝える文章は、まずロジカルでなければならない。しかし、ロジックには內(nèi)容(コンテンツ)がともわなければならない。論より証拠なのである。論を立てるほうは、頭の中の作業(yè)ですむが、コンテンツのほうは、どこからか材料を調(diào)べて持ってこなければならない。いいコンテンツに必要なのは、材料となるファクトであり、情報(bào)である。そこでどうしても調(diào)べるという作業(yè)が必要になってくる。
問1 近代社會(huì)とあるが、筆者はその特徴をどのようにとらえているか。
1 官僚でも、ビジネスマンでも、研究者でも活躍できる社會(huì)
2 文書が作られ、それに基づいて人や組織が動(dòng)いている社會(huì)
3 法律職などの知的労働者が作成した文書に従って動(dòng)いている社會(huì)
4 大學(xué)を出てから職業(yè)につく人があらゆる場(chǎng)面で必要とされる社會(huì)
問2 いい文章?とあるが、筆者はそれをどのようなものと考えているか。
1 調(diào)べることと書くことに時(shí)間を費(fèi)やした文章
2 人々を感動(dòng)させて社會(huì)を動(dòng)かそうとする文章
3 自分の伝えたいことが相手に十分伝わる文章
4 小説家が書くような豊かな內(nèi)容の文章
問3 いい文章を書くために必要なことは何か。
1 論理を組み立てることと、論理を支える情報(bào)を調(diào)べること
2 論理とそれを支える証拠を頭の中で組み立て、見つけだすこと
3 ジャーナリストが持っているような知的能力を身に付けること
4 ジャーナリストだけでなく、あらゆる職業(yè)生活について知ること
(3) 実在する人間の個(gè)性をはっきりつかんだ顔が、いわゆる似顔である。
似顔のコツとは、その相手のいちばん大きな特徴をつかんだら勝ちである。男ではめがねとかひげ、女では顔のりんかくと口もとを描いただけで、もうその人だとわかることもあるくらいだ。
政治家でいえば、(故)吉田首脳はめがねと口、(故)岸首脳は口もと、(故)佐藤首脳はまゆ毛と目、そして(故)田中首脳はひげが、の特徴であった。
一般に、アクの強(qiáng)い顔は( A ?。¥铯毪いà?、顔がくずれているからだ。こういう顔は、チラッと見ただけで、印象深く頭の中に殘るから、特徴をつかまえやすい。さよう、相手の顔はチラッと見るに限るのだ。顔の全部を、穴のあくほど、ジーっと見ていると、だんだんかんじんの特徴はわからなくなってしまう。
ことに寫真をもとに似顔を描こうとすると、その寫真そのものが、本人と似ていなかったりすることもあるのだから、あまり、直感的な強(qiáng)い特徴がつかめないことがある。
それほど顔の特徴というものがない人がいる。こういう人の似顔はたいへんむずかしそうだが、特徴のない顔という點(diǎn)が、特徴といえば特徴といえよう。
ぼくは、こういう相手の似顔を描くときは、そばの二、三人の別な人物の似顔もいっしょに描いてみることにしている。
すると、その二、三人の顔のなかにまじった本人の顔が、なんとはなしに、やっぱりほかとはちがった個(gè)性があるなとわかってくるものだ。
問1?。ā ?。·巳毪欷毪韦诉m當(dāng)なことばはどれか。
1 かんたんに似顔になる
2 特徴がつかまえにくい
3 めがねやひげが必要だ
4 注意深く見る必要がある
問2 人の顔?とあるが、何を指しているか。
1 個(gè)性的でアクの強(qiáng)い人の顔
2 寫真と実物が似ていない人の顔
3 似顔を描いているときの筆者の顔
4 顔の特徴があまりないような人の顔
問3 筆者は似顔の描き方について、どのような考えを持っているか。
1 寫真を見ながら似顔を描くのはまちがったやり方だ。
2 いかに相手の顔の特徴をとらえるかがかんじんである。
3 どんな人でもよく観察して顔の特徴をつかむのがよい。
4 初めて描くときは二、三人の似顔を同時(shí)に描くとよい。
(4) われわれの體にはふだん気がつかないような工夫がたくさんひそんでいる。足の裏は何も感じないようにセットされているが、靴の中や靴下の中に1ミリの異物でもあると敏感なシステムが作動(dòng)する。ふだんはその敏感なシステムはオフになっているのだ。オフにしておかないと、靴下の感觸をいつも感じてしまい、何もできなくなるからだ。??
赤ちゃんの手のひらを強(qiáng)く押すと口が開く、などというのも、隠れたシステムである。これは手と口が密接な情報(bào)関係を持っていたことを暗示する例で、大人になるにつれてこの関係が鈍化する。
しかし、もともと赤ちゃんは何でも口に入れてモノの形を確認(rèn)しているわけであって、それを大人たちが次々に制止するため、しだいにそのような行為をしなくなっただけなのだ。ということは、われわれの?內(nèi)なる情報(bào)システム?のどこかには、いまなお口と手が結(jié)びついているということである。緊張しすぎると口がカラカラになり、手に汗がたまるというのは、その名殘であろう。問1 人間の足の裏に関する説明として、適當(dāng)なものはどれか。
1 人間の足の裏はふだんは何も感じないが、異物の存在は敏感に感じとる。
2 人間の足の裏には體の中でも特に敏感なシステムがあり、常に作動(dòng)している。
3 人間は、足の裏に安定した感觸を感じていないと、何もできなくなってしまう。
4 人間の足の裏が、靴下の感觸を常に感じているのは赤ちゃんのときだけである。
問2 この関係?とあるが、何を指しているのか。
1 赤ちゃんの、緊張することと口がかわくこととの関係
2 大人の、緊張することと手に汗をかくこととの関係
3 大人の手と赤ちゃんの口が情報(bào)を伝え合う関係
4 赤ちゃんの手と口が情報(bào)を伝え合う関係
問3 內(nèi)なる情報(bào)システム?の説明として、適當(dāng)なものはどれか。
1 大人になるにつれて、より敏感に感じるようになるシステム
2 大人たちが制止するため、しだいに消えてなくなるシステム
3 靴の中の異物や、靴下の感觸をいつも感じているシステム
4 人間の體にひそんでいて、時(shí)に敏感に作動(dòng)するシステム
問題Ⅲ 次の文章を読んで、後の問いの答えなさい。答えは、1·2·3·4から最も適當(dāng)なものを一つ選びなさい。
法の下での人間の平等は、憲法でも保障された人間の権利である。しかし現(xiàn)実には、すべての人間や人間活動(dòng)に平等が保障されているわけではない。社會(huì)的?民族的差別の問題は大きい。ここではこうした基本的人権にかかわる問題ではなく、職業(yè)、教育や所得に関する平等?不平等問題を論じる。
例えば親の階層(職業(yè)や所得)の不利さが子供の學(xué)歴達(dá)成に支障となることを考えてみよう。親の所得が高くないために、子供が大學(xué)進(jìn)學(xué)をあきらめたケースはどうだろうか。奨學(xué)金制度が充実しておけば、本人の能力と努力がある限り、大學(xué)進(jìn)學(xué)の道は開かれている。わが國の奨學(xué)金制度がさほど充実していないことは、アメリカとの比較で明らかである。わが國には機(jī)會(huì)の不平等は殘っているといえる。逆に、アメリカでは機(jī)會(huì)の平等への執(zhí)著は強(qiáng)いといえる。もっともわが國においても、國民の所得水準(zhǔn)が向上したことによって、親の経済力が原因となって進(jìn)學(xué)できないというケースは以前より減少しており、この問題の不平等性は低下している。
もう一つ例をあげてみよう。企業(yè)が新卒者を採用する時(shí)に指定校制度というのがある。特定大學(xué)の學(xué)生のみに受験?面接の機(jī)會(huì)が與えられ、他の大學(xué)生にはその機(jī)會(huì)がない制度である。企業(yè)がこの制度を採用する理由は次の通りである。第一に、入學(xué)試験の難しい大學(xué)や、良い教育をしている大學(xué)の學(xué)生は知的活動(dòng)や生産性の上で優(yōu)秀な學(xué)生という印象がある。第二に、それらの大學(xué)に卒業(yè)生が、企業(yè)で良い成果を上げていることをその企業(yè)が知っている。第三に、募集してくるすべての學(xué)生を無制限に選考すればコストがかかる。これらを要約すれば、企業(yè)にとっては合理的かつ選択のリスクが小さい制度である。
ただし、ここで指定校制度の合理性を指摘することによって、?受験戦爭(zhēng)?を肯定する気はない。(中略)過酷な?受験戦爭(zhēng)?には負(fù)の側(cè)面が多いので、戦爭(zhēng)をなくする必要性は高い。
ところで、特定大學(xué)以外の學(xué)生にとっては、就職試験の機(jī)會(huì)が最初から排除されているので、機(jī)會(huì)の不平等と映るかもしれない。確かにその側(cè)面があることは否定しえないが、よく考えるとその人達(dá)にも特定の大學(xué)の受験の機(jī)會(huì)が高校生の時(shí)にあったわけで、機(jī)會(huì)の平等が完全に排除されていたとはいえない。実際にその大學(xué)を受験したかどうかは問題ではない。しかし高校生にまで企業(yè)に指定校制度があることを知っている、と期待するのは酷である。機(jī)會(huì)の平等をこのように考えてみると、意外に複雑な原理なのである。
機(jī)會(huì)均等の原理を?qū)g施することは容易ではないが、理想として常に念頭のおかれるべき原理である。すべての意欲のある人には、參加と競(jìng)爭(zhēng)の機(jī)會(huì)が與えられることが望ましい。教育の機(jī)會(huì)、仕事の機(jī)會(huì)、就職の機(jī)會(huì)、昇進(jìn)の機(jī)會(huì)、人生上の様様な活動(dòng)において多くの人に平等な機(jī)會(huì)が與えられた末に、參加者が競(jìng)い合うこととなる。競(jìng)爭(zhēng)の結(jié)果勝者と敗者が出ることは仕方がないことだし、勝者にも順位づけが行われることもやむをえない。
問1 第2段落の內(nèi)容と合っているものは、どれか。
1 日本では親の経済力が高くないために子供が進(jìn)學(xué)できないケースは減ってきている。
2 日本では親の経済力が高くないために子供が進(jìn)學(xué)できないケースが依然として多い。
3 アメリカでは機(jī)會(huì)の平等が重視されるが、奨學(xué)金制度は日本ほど充実していない。
4 アメリカでは機(jī)會(huì)の平等が日本ほど重視されないが、奨學(xué)金制度は充実している。
問2 指定校制度の特徴として、筆者の説明と合うものはどれか。
1 特定の大學(xué)の卒業(yè)生だけがその企業(yè)で働くようになるため、企業(yè)に対して忠実な社員を増やすことができる。
2 多くの學(xué)生の中から選ぶことになるため、企業(yè)は入社後すぐに成果を上げられる人を見つけることができる。
3 特定の大學(xué)以外の學(xué)生は、応募する際に試験を受けなければならないため、一定の基準(zhǔn)以上の人を選ぶことができる。
4 優(yōu)秀な學(xué)生がいると考えられる大學(xué)の學(xué)生だけが応募できるため、企業(yè)は低いコストで適當(dāng)な人を選ぶことができる。
問3 「その人達(dá)」とは、どのような人を指しているか。
1 大學(xué)授業(yè)をしなかった高校生
2 企業(yè)の採用試験に応募してくるすべての學(xué)生
3 企業(yè)が受験?面接の機(jī)會(huì)を與えていない大學(xué)の學(xué)生
4 企業(yè)が受験?面接の機(jī)會(huì)を與えている特定大學(xué)の學(xué)生
問4 高校の階段にまでさかのぼって考えた場(chǎng)合、指定校制度と機(jī)會(huì)の平等について筆者はどのように評(píng)価しているか。
1 高校生が指定校制度がなくなることを期待するはずがないから、機(jī)會(huì)の不平等はそれほど大きな問題ではない。
2 高校生は指定校制度があることを知ったうえで大學(xué)を受験しているのだから、機(jī)會(huì)の不平等はそれほど大きな問題ではない。
3 どんな高校生でも指定校の大學(xué)を受験することはできるが、すべての受験生が合格できるわけではないから、機(jī)會(huì)が平等であるとは言いきれない。
4 どんな高校生でも指定校の大學(xué)を受験することはできるが、指定校制度の存在はほとんど知らないだろうから、機(jī)會(huì)が平等であるとは言いきれない。
問5 筆者がこの文章で最も言いたいことは、どれか。
1 すべての人間活動(dòng)に平等が保障されているわけではないが、法の下での人間の平等は憲法でも保障された人間の基本的な権利であり、尊重されるべきである。
2 日本では、國民の所得水準(zhǔn)が向上したことによって、職業(yè)、教育や所得に関する不平等の問題が減ってきたが、社會(huì)的?民族的差別の問題が大きくなっている。
3 機(jī)會(huì)の平等は複雑で実踐の難しい原理だが、職業(yè)や教育に関する活動(dòng)においてすべての人に平等な機(jī)會(huì)が與えられるべきであることを忘れてはならない。
4 現(xiàn)代社會(huì)は基本的に競(jìng)爭(zhēng)社會(huì)であるから、競(jìng)爭(zhēng)の結(jié)果、勝者と敗者に分かれ、勝者にも順位がつけられることはやむをえない。
問題Ⅳ 次の文の にはどんな言葉が入れたらよいか。1·2·3·4から最も適當(dāng)なものを一つ選びなさい。
(1) わが社は學(xué)歴に 本人の実力で採用を決めている。
1 よらず 2 つかず 3 ついて 4 よって
(2) どんな相手でも、試合が終わるまでは一瞬 油斷ができない。
1 ばかりか 2 たりとも 3 ならでは 4 どころか
(3) 會(huì)社の評(píng)判 から、製品の品質(zhì)管理は厳しくしなければならない。
1 をかぎる 2 にいたる 3 をめぐる 4 にかかわる
(4) 無料で映畫が見られる 、入り口の前には1時(shí)間も前から行列ができた。
1 とあって 2 とあっても 3 とすると 4 とされても
(5) 仕事が山のようにあって、日曜日 、出社しなければならない。
1 にそって 2 ともなく 3 とはいえ 4 にそくして
(6) かたづける 子どもがおもちゃを散らかすので、いやになってしまう。
1 あとでは 2 そばから 3 よそには 4 ことまで
(7) この子は小學(xué)生 ずいぶんしっかりしている。
1 にしては 2 にすると 3 にするから 4 にしてから
(8) 貧しい 十分な教育を受けられない人々がいる。
1 ものから 2 がゆえに 3 とすると 4 わけもなく??
(9) によっては、その仕事はもっと簡(jiǎn)単に済ませることができる。
1 やりかけ 2 やりそう 3 やりよう 4 やりがち
(10) 親に経済的な負(fù)擔(dān)を してアルバイトで生活費(fèi)を稼いだ。
1 かけず 2 かけつつ 3 かけようと 4 かけまいと
(11) 今年度の反省 來年度の計(jì)畫を立てなければならない。
1 のかぎり 2 とみると 3 をふまえて 4 にわたって
(12) あの店の服は、品質(zhì) デザイン 申し分ない。
1 といい/といい 2 をとり/をとり
3 として/として 4 をよそに/をよそに
(13) 子どものためを 、留學(xué)の費(fèi)用は子ども自身に用意させたのです。
1 思いがてら 2 思えばこそ 3 思ったまで 4 思うがまま
(14) 火山の噴火の影響は、ふもとに 、周辺地域全體に及んだ。
1 むかって 2 いたって 3 とどまらず 4 かかわらず
(15) 大災(zāi)害のより財(cái)産 肉親までも失った。
1 のみか 2 だけに 3 あまり 4 さえも
(16) 彼は足が痛い と理由をつけては、サッカーの練習(xí)をさぼっている。
1 のなんだ 2 のなんか 3 のなんで 4 のなんの
(17) どんなに反対され 、自分が正しいと思う道を進(jìn)みたい。
1 てまで 2 ながら 3 かけては 4 ようとも
(18) 父の病気に 、會(huì)への出席を斷った。??
1 かけて 2 かんして 3 かぎって 4 かこつけて
(19) 有名な観光地の近くまで行ったのに、忙しくてどこへも だった。
1 寄るまい 2 寄るまえ 3 寄らずじまい 4 寄らないまで
(20) ふるさとを歌ったこの歌は、子どものころの思い出と 、私の心に深く響く。
1 あれば 2 いったら 3 するなら 4 あいまって
問題Ⅴ 次の文の にはどんな言葉を入れたらよいか。1·2·3·4から最も適當(dāng)なものを一つ選びなさい。
(1) 小さい子を一人で遠(yuǎn)くに遊びに 。
1 行ったものではない 2 行かせるものではない
3 行かれるものではない 4 行かないものではない
(2) 結(jié)婚が決まったときの彼の喜びようと 。
1 いうならこまった 2 いってもよかった
3 いったらなかった 4 いうしだいだった
(3) どろぼうにかなりの額の現(xiàn)金をとられはしたが、命を取られなかった 。
1 だけましだ 2 ことしかない 3 ことばかりだ 4 のみである
(4) 審査員が彼の作品を見て、そのすばらしさに驚いたことは、想像 。
1 にかたくない 2 にもおよばない
3 せずにはすまない 4 しないではおかない
(5) 孫が無地生まれたとの知らせに、彼が喜んだのは 。
1 いうくらいだ 2 いうまでもない
3 いうきらいがある 4 いうにあたらない
(6) 銀行がもう金を貸してくれなくなった以上、この會(huì)社もこれ 。
1 のみだ 2 までだ 3 だけだ 4 ばかりだ??
(7) この部屋には、関係者以外入ってはいけない 。
1 ことではない 2 ことでもない
3 ことになっている 4 ことにあたっている
(8) 今年の米のできは、まあまあと 。
1 いったことだ 2 いったところだ
3 いわないものだ 4 いわないまでだ
(9) 夏祭りの計(jì)畫は、予算不足のため、変更を 。
1 余儀なくした 2 余儀なくできた
3 余儀なくさせた 4 余儀なくされた
(10) さっき田中さんから電話があって、今日の野球の試合は、天気が悪いから中止 。
1 なんかだ 2 なんだか 3 なんでよ 4 なんだって
問題Ⅵ 次の文の にはどんな言葉を入れたらよいか。1·2·3·4から最も適當(dāng)なものを一つ選びなさい。
(1) 彼は、父である前社長(zhǎng)のあとを継いで社長(zhǎng)になった。しかし、社長(zhǎng)といっても名ばかりで、 。
1 會(huì)社のことは何も知らない 2 社員に人気があるいい社長(zhǎng)だ
3 一生懸命社長(zhǎng)の仕事をしている 4 會(huì)社の業(yè)績(jī)をどんどん伸ばしている
(2) ある宗教を、ほかの人にも勧めてまわるくらい熱心に信仰する人がいる。一方で、 。
1 宗教に身をささげる人もいる
2 やはり他人を宗教に誘う人もいる
3 自分も同様に宗教に熱心な人もいる
4 宗教には全く関心を持たない人もいる
(3) お客さんにきちんとあいさつするくらい、 、言われなくてもやりなさい。
1 子どもじゃあるまいし 2 大人じゃあるまいし??
3 會(huì)社じゃあるまいし 4 世間じゃあるまいし
(4) 必死の練習(xí)のかいもなく、 。
1 オリンピックで優(yōu)勝した
2 オリンピックに出場(chǎng)できた
3 オリンピックに參加しなくてすんだ
4 オリンピックの體表選手には選ばれなかった
(5) 結(jié)婚する二人の やまない。
1 両親の反対を思って 2 今後の幸せを願(yuàn)って
3 これからの苦労を考えて 4 幸福になれると言って
(6) 連絡(luò)もなしにお客様がいらっしゃったが、急なこととて、 。
1 何のおもてなしもできなかった
2 たくさんのごちそうをお出しした
3 お客様は非常に満足してくださった
4 十分にお世話ができなくはなかった