伊吹財務(wù)大臣は就任後初めての會見で、消費稅の引き上げを含む稅制改革の中期的な考え方について、年末までにまとめる方針を示しました。
「恒久的、安定的財源ということを、會社流にいえば、右側(cè)に書き、やるべき施策を左側(cè)に書くというバランスシートですね、これを國民に明示するのは、今年の暮れの稅制改正でやらなければならない」（伊吹文明財務(wù)相）
２日就任した伊吹財務(wù)大臣は、稅制改革についてこのように述べて、消費稅の引き上げを念頭においた今後２、３年間の中期的なシナリオを年末までにまとめる方針を示しました。
その上で伊吹大臣は、「選挙のなかで國民の皆さんに訴え、理解してもらう」として、これから打ち出す稅制改革の方向性について、來年９月までに行われる衆(zhòng)議院選挙で國民の判斷を仰ぎたいと話しました。
一方、來年度から基礎(chǔ)年金の國庫負(fù)擔(dān)割合を引き上げるという政府の公約については、「４月１日からできたほうが良い」と述べるにとどまり、財源を捻出できなければ、引き上げの時期が後ろ倒しになる可能性も示唆しました。（02日16:46）
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