東京・秋葉原で起きた無差別殺人事件を受け、警察庁はダガーナイフなど、両側(cè)に刃がある刃物の所持を禁止することを盛り込んだ銃刀法の改正案をまとめました。改正案は２１日の閣議で決定され、今の臨時國會に提出されます。
現(xiàn)行の銃刀法では、刃渡り１５センチ以上の刀や剣などが「刀剣類」と規(guī)定され、所持が禁止されています。しかし、秋葉原の事件で使われたダガーナイフは刃渡りがおよそ１３センチだったため、所持は禁止されていませんでした。
事件を受け警察庁は、「殺傷力が高いうえ、社會的な有用性が低い」と判斷、刃渡り５．５センチ以上のダガーナイフなど両側(cè)に刃がある刃物の所持を禁止することを銃刀法の改正案に盛り込みました。
ダガーナイフを持っている人は改正法の施行後、半年間の猶予期間中に警察署に廃棄を依頼するなどの必要があります。また、改正案では、猟銃についてもストーカー行為や配偶者への暴力行為で裁判所から警告や命令を受けた人物、その他、破産手続き開始の決定を受けた人物には使用許可を與えないなど、より厳格化しています。
改正案は、２１日の閣議で決定され、今の臨時國會へ提出されます。（21日23:54）
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