麻生総理は、イタリアで行われる主要國首脳會議＝Ｇ８サミット出席のため、ローマに到著しました。サミットを前に麻生総理は、ローマ法王ベネディクト１６世とバチカンで會談しました。
日本の総理とローマ法王との會談は、１９９９年の小渕元総理と前の法王、ヨハネ・パウロ２世以來、１０年ぶりのことです。
麻生総理が、「１９５４年に、私の母方の祖父である吉田茂総理が、歴代総理の中で初めて法王にお會いした」と述べたのに対し、法王は、「カトリックの家系である麻生総理と會えてうれしい」と応じました。
また、総理の外國訪問の際に恒例となっている記者団との內(nèi)政に関する懇談は、今回は見送られました。この懇談では、麻生総理が解散を予告するのではないかという見方もあり注目されていましたが、解散先送りを求める與黨內(nèi)からは、強い反発が出ていました。（07日23:16）
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