國會では、野黨が多數(shù)の參議院に舞臺を移して、全閣僚が出席する來年度予算案の基本的質疑が予算委員會で始まりました。
最初に質問に立った自民黨は、菅総理に対し、政府の來年度予算案の対案として自民黨が國會に提出した組み替え動議について、「丸飲み」する考えはあるのか質しました。
「『丸飲みできるような案が提出されたら丸飲みしてもいいんだ』と、そういったような発言をされたんですけども、単刀直入にお伺いします。私どもの提案、丸飲みしていただけますか」（自民黨小坂憲次參院幹事長）
「殘念ながら、丸飲みすることは、殘念ながら、できない內容だというのが私の見解であります」（菅直人総理大臣）
「それでは協(xié)議も何も進まないじゃないですか。私どもの提案、どこが飲めない、もっと具體的に、子ども手當が重要だ、それはそちらの主張じゃないですか。私どもの提案の中で、どういったところが駄目だというところがあれば指摘をして協(xié)議をするのが、予算が通りやすい環(huán)境をつくることになるんじゃないですか」（自民黨小坂憲次參院幹事長）
また、自民黨の山本政審會長は「菅総理には指導力も統(tǒng)治能力もない」と批判したうえで、民主黨內でポスト菅に名乗りを上げた議員がいることについて受け止めをたずねました。これに対し、菅総理は「若い方がチャレンジするのは民主黨が健全な証拠だ」とかわしています。（04日10:56）
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