2017年日語能力考試二級閱讀理解精講試題及答案精析(3)

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  •     次の文章を読んで、問いに対する答えとしても適當(dāng)なものを、1.2.3.4の中から一つ選びなさい
        木は、地球の環(huán)境を守るために、さまざまな働きをしていますが、暮らしを支える資源としても、とても大切です。家を作るのも木、家具や道具にもたくさん木が使われています。
        日本で毎年使われている木材の量は、約1億1000萬立方メートルです。そのなかで國內(nèi)で生産できる量は約20パーセントの2200萬立方メートルだけで、足りない分は、アメリカ、カナダ、東南アジアなどからの輸入にたよっています。
        年間の輸入量は、約8834萬立方メートルです。そのうち約32パーセントが住宅建設(shè)に使われ、殘りのほとんどが紙を作るためのパルプの原料です。原料となる木は、現(xiàn)地でこまかくくだかれ、チップにして船で運(yùn)ばれてきます。
        新聞や本やノートのほかにも、私たちの周りには、たくさんの紙製品があります。牛乳やジュースなどの容器として使われている紙パックだけでも、毎日約8500本分のチップが使われています。日本人の紙の消費(fèi)量は、一人あたり239キログラムです。①これは電話帳に換算すると125冊分で、つみ上がると高さは5.6メートルにもなります。 このような日本人大量に木材を輸入しているので、森林破壊や砂漠化につながると世界中から非難されたことがあります。たしかに②その危険があります。そこでその危険をふせぐため、製紙會社やボランティアが中心になって、世界各地で植林活動をすすめています。
        注:パルプ:木材や植物などから繊維を取り出したもの。紙などの原料
        問1. 輸入される木材の6割以上は、どんなことに使われていますか。
        1. 住宅   2. 家具    3. 紙     4. 容器
        問2. 「①これ」は何を指しているか。
        1. 1年で日本人一人が消費(fèi)するチップの量
        2. 1年で日本人一人が読む新聞
        3. 1年で日本人一人が使う紙パック
        4. 1年で日本人一人が消費(fèi)する紙の量
        問3「②その危険」は何を指しているか。
        1. 日本が大量に木材を輸入するので、外國の自然環(huán)境を壊す考えられていること。
        2. 日本で生産される木材が減って、すべてを外國からの輸入にたよること
        3. 日本では木材で住宅を建設(shè)をするため、今後も多くの木が使われるということ
        4. 日本では外國と比べて、容器にする紙を大量に消費(fèi)するといわれていること