2016年職稱日語閱讀學習精選:密約

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「外務省の電報案なるもの及び沖縄駐留の給油機が問題となる。調(diào)査を要する」。1972年、昭和47年3月27日、佐藤栄作首相は日記にこう書いた(『佐藤榮作日記』朝日新聞社)。
    “外務省的電報泄露一案及駐留在沖繩的加油機都是個問題。需要進行調(diào)查。”1972年,即昭和47年3月27日,佐藤榮作首相在日記中如是寫道。(《佐藤榮作日語》朝日新聞社)
    當時國會では、社會黨議員が、米國との沖縄返還交渉の疑惑を取り上げていた。外務省の極秘公電の寫しを示し、返還される土地の原狀回復の補償費400萬ドルを日本政府が肩代わりする密約があると迫った。政府は全面的に否定した。
    かた‐がわり〔‐がはり〕【肩代(わ)り?肩替(わ)り】
    [名](スル)《駕籠(かご)かきが擔ぐのを交代する意から》人の債務などをかわって引き受けること。「借金を―する」
    當時,國會中有社會黨議員提出了與美國私下談判歸還沖繩島一案的疑惑。美方出示了外務省的機密電報的復印件,說簽訂有密約,上面規(guī)定歸還的土地恢復原狀所需的400萬美元補償費由日本政府來承擔。日本政府否定了這一切。
    翌月、毎日新聞記者と外務事務官が、公電を漏らした疑いで逮捕された。その日、首相は記した。「この件としては一段落だが、この節(jié)の綱紀弛緩はゆるせぬ。引きしめるのが我等の仕事か」
    翌月,每日報記者和外務事務官因有泄露政府電報的嫌疑而被逮捕。那天首相寫道:“這件事暫且告一段落了,但這一環(huán)節(jié)的綱紀渙散絕不能輕易作罷。我們的工作就應該管制好這些?!?BR>    當時、対米交渉にあたっていた吉野文六?元外務省アメリカ局長が先日、この密約があったことを認めた。國會で追及された時には、「いま先生がおっしゃったようなことは全然ございません」などと繰り返していた。その人の、逆の証言は重い。
    當時,對美談判的原外務省美國局長吉野文六在前幾天已承認了該密約的存在。當國會追究起此事時,他又重復道:“事實完全不是您現(xiàn)在所說的那樣?!痹撊说姆疵孀C詞意義重大。
    吉野元局長は、こうも述べた。「沖縄が返るなら日本が払いましょう、ということになった。佐藤栄作首相の判斷だった」。34年前、佐藤首相は何を思いながら「電報案なるもの……調(diào)査を要する」と書いたのだろうか。
    原局長吉野還這樣說過:“要是沖繩歸還回來的話日本將支付補償費。這是佐藤榮作首相所做的決定。”34年前,佐藤首相究竟是抱著怎樣的想法寫下“電報泄露一案……需要進行調(diào)查”的呢?