2016年職稱日語測試C級:閱讀素材(56)

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初めて口にする珍しい食べ物なのに、どこかなじみがあって懐かしい味がするあんパンは、當時の人の心をとらえて大ヒット。その後は、食パンなどもよく食べられるようになり、人びとの間に少しずつ浸透していった。日本のパン食文化は、あんパンが牽引車となって進化したのだ。
    剛開始時,豆沙面包讓日本人覺得很新奇,但在新奇的同時又感覺到一種似曾相識的口味,因此,豆沙面包在當時非常熱銷。后來,西式的主食面包也漸漸進入日本人的飲食生活,并成為日本人的日常食物。可以這樣說,在日本的面包餐食文化的發(fā)展中,豆沙面包起了很大的牽引作用。
    木村屋は1900年にもアンズジャムを入れた「ジャムパン」を発売。続いて1904年には、新宿の「中村屋」がカスタードクリーム入りの「クリームパン」を発売した。1910年代になるとアメリカからイースト菌が伝わり、製パン技術はさらに向上する。第2次世界大戦後は種類も増えて、いろいろと趣向をこらした菓子パンが店頭を賑わすようになった。
    1900年,「木村屋」又推出了以杏子果醬為餡的果醬面包。后來,在1904年,位于新宿的「中村屋」糕點鋪推出了用蛋奶做餡的蛋奶面包。二十世紀十年代,日本從美國引進了酵母菌,這使日本的面包制做技術進一步提高。第二次世界大戰(zhàn)結束后,市場上甜點面包的種類越來越多,不同的風味使人們大飽口福。
    外國の食文化をそのままではなく、日本流に変形して取り入れるのが得意な日本人。あんパンもその典型といえる。また、軽食にこれほどまで菓子パンが好まれるのは、きちんとした食事の主食にはやはり米を食べたい、と考える日本人が多いからかもしれない。
    在外國食文化的引進上,日本人擅長將外來的東西改造成日本式的,而非原封不動地照搬,豆沙面包可以說就是其中的一個典型。說到為什么很多日本人那么愛吃甜點面包,其中一個理由也許是,日本人的主食是米飯,在主食以外他們便喜歡多吃一些作為另類的甜點面包。
    これからも菓子パンは、食の流行に敏感に反応しながら、多彩に増え続けていくことだろう。
    在食文化的時尚潮流中,甜點面包還將不斷推陳出新,為日本人的生活更添食彩。