2016年職稱日語測試C級:閱讀素材(123)

字號:

このごろはワープロという便利なものも普及して、歐米人のタイプライターのように、個人の手紙にも利用する人がふえてきました。それはそれでいいでしょう。でも自分の名前だけは、ちゃんと手でかきたいものです。それは、あなた自身がかいたという(6)なのです。
    それから、電話が普及して、手紙を書く(7)とも、よくいわれます。たしかに電話は、その場で返事がきかれて、(8)。でも、あいての顔を思いうじゃべながら、ことばをえらんで手紙を書く、それをポストに入れ、いつとどくか、もう読んでくれたか、返事はいつつくかと、ひとり胸をときめかせる(9)ーこんなたのしみを味わわせてくれるのは、手紙しかありません。めいめいが、あいての心も思いやりながら、自分の心も深くふりかえってみる時間をもつことになります。なにごともいそがしい現(xiàn)代の社會で、これはにぜいたくな”心のおしゃれ”ではないでしょうか。