“お袋”

字號(hào):

「お袋」
    いわゆる“お袋の味”も人によって違うようで、きんぴらや煮物でなく、ビーフシチューが“お袋の味”だと言う人もいる。“お袋”にもいろいろタイプがあるわけだが、この言葉の語(yǔ)源についても、昔からさまざまにいわれてきた。
    たとえば、母は家計(jì)をあずかり、金銭などを袋から出し入れする締めくくりをするからという説、子どもは母親の胎內(nèi)にいる時(shí)、胞衣に包まれ、袋に入ったような狀態(tài)でいるから、この袋を指すという説、母は子供をふところに抱くので、オフトコロからきた説などである。
    どんなにきびしい母親も、お袋と呼ぶと急にやさしくなるような気がする。
    豆知識(shí):
    おふくろは、室町時(shí)代から見られる語(yǔ)、正確な語(yǔ)源は未詳。
    現(xiàn)代では主に男性が「おふくろ」という語(yǔ)を用いるが、1603年『日葡辭書』の説明では、女性が普通用いる言葉だが男性も用いる言葉とされている。
    問題:
    1、この言葉の語(yǔ)源についてあなたが信じるのはどんな説ですか?
    2、あなたのお袋ってどんな人ですか?