日語口語學(xué)習(xí):関西弁講座 10

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第10回  【なんぼ】
    辭書には
    『〔副〕(「なんぼう」の変化)
    1 程度の限定しがたいさま、また不明、不定なさまを表す。どれほどか。どの程度か。なんぼう?!袱悉胜螭埭扦工梗?#12539;玉海集‐付句「鶯もなんほ寐ぐらやたづぬらん」
    2 程度がはなはだしくて、限定しがたいさまを表す。ずいぶん。いくらでも。なんぼう。「なんぼでも言ってやる」「なんぼ努力しても合格しない」*浮・好色一代女‐六「なんぼの調(diào)謔(たはぶれ)にも身をなれしが」
    3 普通には認められないものが特に認められると許容・譲歩する気持を表し、それでもこの場合には認めるわけにはいかないという判斷を?qū)Г?。いくら(?でも)。なんぼう。「なんぼ親の頼みでもこれだけは駄目だ」*談・教訓(xùn)萬病回春‐一「美酒も醤油徳利に入おいては日ましに味のそこねるごとく、なんぼ漢魏の意味はよくても」
    國語大辭典(新裝版)小學(xué)館 1988』
    と載っています。
    これまた難しい説明ですが、普通「なんぼ?」と言うと、「値段はいくらですか?」ということです。
    【例】
    「おばちゃん、これなんぼ?」
    最近気づいたのですが、私の場合値段が安いとき、例えば八百屋のおっさんに大根の値段を聞くようなときは「これなんぼ?」と聞きますが、少々値段の張る物の値段を聞くとき、例えば電器屋で家電製品を買うようなときは「これいくら?」と聞くような傾向があります。
    東京弁の感染が著しい私に限ってのことなのか、あるいは関西人一般にそういう傾向があるのか、不明です。