イオン獨(dú)自電子マネーは「WAON」

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イオンは三日、獨(dú)自の電子マネー「WAON(ワオン)」を四月下旬に発行すると発表した。セブン&アイホールディングスも獨(dú)自の電子マネー「nanaco(ナナコ)」を二十三日に開始する方針。顧客の囲い込みに役立つ電子マネーの世界は流通二大グループの參入で既存のものを含めて利用者獲得競(jìng)爭(zhēng)が激化しそうだ。
    ワオンはプリペイド(前払い)型の電子マネーで、主に首都圏のイオン、ジャスコ、マックスバリュなど約百店舗で利用を開始。年內(nèi)に名古屋、大阪にも拡大、二年間で全國(guó)のイオングループのコンビニ、ミニストップも含む二萬(wàn)三千店で使えるようにする。初年度の発行枚數(shù)は八百萬(wàn)枚を目指す。
    普及に向け、イオンは小売り、飲食など他社の店舗でも利用できるよう數(shù)十社に提攜を持ちかけており、コンビニ大手のローソンも関心を示している。イオンは「夏までに數(shù)社と組めるのではないか」としている。
    カード発行手?jǐn)?shù)料は三百円。サービス開始から六カ月間は初回チャージの際、手?jǐn)?shù)料分として三百ポイント(三百円分)を付與する。
    電子マネーではJR東日本などの「Suica(スイカ)」「PASMO(パスモ)」、ビットワレットの「Edy(エディ)」などが先行しているが、イオンは小売りの特性から主婦の取り込みに強(qiáng)みを発揮できるとみている。