精彩日文晨讀(8)

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満天星(どうだんつつし)  空から降ってきた花
    夜空いっぱいの星を満天の星といいますが、植物の満天星(どうだんつつじ)、つつじのいっしゅのことです。
    なぜ「どうだん」と呼ばれるかというと、枝ぶりが、昔、家庭で使っていた「燈臺 (どうだい)」と呼ばれる燈明臺に似ているところから。
    「とうだい」から「どうだん」に変化したということです。
    また、中國語でつつじをさすdu juanの音が「トウダン」に似ているからという説あります。
    中國の太上老君(だいじょうろうくん)が誤って天から霊水(れいすい)をこぼし、この木にかかって、壷上(つぼじょう)に固まり、満天の星のように輝いたという伝説の木です。
    鈴蘭のような白い花がいっぱい咲いていて、まさに空から降ってきた小さな星。
    太陽の光にさえ、キラキラ輝いて、本當(dāng)に天からの贈り物のようです
    満天星(どうだんつつじ) 名 滿天星花
    つつじ 名 杜鵑花;
    枝ぶり(えだぶり) 名 樹枝形狀
    誤る(あやまる) 他五 失誤 弄錯
    こぼす 他五 灑,撒