日本語慣用語辭典【あま~あめ】

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·海人なれや己が物から泣く(あまなれやおのがものからなく) 
    普通の人は欲しいものを持たないで泣くのに、海人は自分の持っている物を人が貰って呉れないで泣く。
    ★自分のものが原因で泣く人を冷やかす意で使ったことわざか。
    ·天の川を掻き流すよう(あまのがわをかきながすよう) 雄弁な人のこと。
    ·天邪鬼(あまのじゃく) 
    1.民話などに悪役として登場(chǎng)する鬼。★「瓜子姫」に出るものが有名。記紀(jì)神話の天探女(あまのさぐめ)に由來するともいわれる?!?BR>    2.仏像で、仁王(におう)や四天王の足下に踏み付けられている小悪鬼。また、毘沙門(びしゃもん)の鎧の腹に付いている鬼面の名。
    3.何かにつけて人の意に逆らった行動(dòng)ばかりをする、捻(ひね)くれ者。類:●旋毛曲がり?!衲毲?。
    ·海人の捨て舟(あまのすてぶね) 
    漁師が乗り捨てた舟のこと。
    ★頼るもののない、儚い身の上を喩えて言うこともある。
    ·海人の濡れ衣(あまのぬれぎぬ?ぬれごろも)  
    海人は、常に濡れ衣を著ていることを「濡れ衣」にかけて、 濡れ衣を著る、無実の罪を蒙(こうむ)る。
    ·雨夜の星(あまよのほし) 
    雨降りの夜の星の意味で、あっても見えないもののこと。または、極めて?。à蓼欤─胜猡?。
    ·余りと言えば(あまりといえば) 
    あまりにも。程度が甚だしく酷いさま。特に、他人に同情するときなどに使う?!±骸袱ⅳ蓼辘趣いà袣荬味兢嗜摔恰?BR>    ·編笠一蓋(あみがさいっかい) 
    編笠1つの他には何もないこと。身軽なこと。無一物の境涯。
    ·網(wǎng)心あれば魚心(あみごころあればうおごころ) 
    相手の出方次第で、こちらにも応じ方がある。
    類:●魚心あれば水心。
    ·阿彌陀も銭ほど光る(あみだもぜにほどひかる)[=の光も金(かね)ほど~] 
    阿彌陀のご利益さえも、賽銭(さいせん)の多少によって影響される。金銭の威力が大きいことの喩え。
    類:●地獄の沙汰も金次第。
    ·網(wǎng)呑舟の魚を漏らす(あみどんしゅうのうおをもらす) 
    舟を呑み込むほどの大魚が網(wǎng)を飛び越えるように、大罪人がかえって刑罰の制裁を免れる。
    ·網(wǎng)無くて淵を覗くな(あみなくてふちのぞくな) 
    十分の用意がないうちは物事を行なうな。努力をしないでは、何事も巧くいかない。何もしないくせに、他人の成功を羨んでばかりいてはならない。
    ·網(wǎng)に掛かった魚 
    網(wǎng)に掛かった魚は逃げることが出來ないところから、どうにも逃げられない狀態(tài).
    類:●網(wǎng)の魚.
    ·網(wǎng)の目から手 
    方々から手が出てくること。それを所望する人が多いこと。
    ·網(wǎng)の目に風(fēng)溜まらず(あみのめにかぜたまらず)[=留(と)まらず] 
    網(wǎng)は風(fēng)の防ぎにはならないということから、その甲斐がないこと。無駄なこと。
    ·網(wǎng)の目を潛る(あみのめをくぐる) 
    1.網(wǎng)の目の數(shù)のようにたくさんの人目の中を避けるようにして通る。
    2.捜査網(wǎng)や、監(jiān)視などを巧みに避ける。
    ·網(wǎng)を張る(あみをはる) 
    1.鳥や魚を捕えるために網(wǎng)を張り巡らす。
    2.犯人や客など、目當(dāng)ての人物を捕えるために手筈を整えて待ち受ける。類:●張り込む。
    ·蛙鳴蟬噪(あめいせんそう) 
    議論や文章などが下手なこと、また、無駄な言い回しが多くて、內(nèi)容が乏しいこと。
    ·黃牛に腹突かる(あめうしにはらつかる) 
    角がなくて大人しい牝牛に腹を突かれるということから、嘗(な)めて掛かっていた相手に遣り込められる。
    ·雨が降ろうと槍が降ろうと(あめがふろうとやりがふろうと) 
    どんなことがあっても。決心したからには、どんな障害があろうと、必ず遣り遂げようという固い決意を表す言葉.
    類:●火が降っても槍が降っても?!窕黏斡辘丹盲皮??!袷藝y(かじ)り付いても?!袷耸长じ钉い皮?。
    ·飴細(xì)工の貍(あめざいくのたぬき) 
    腹の大きい臨月に近い婦人を貍に準(zhǔn)(なぞら)えて嘲(あざけ)る言葉.
    類:●飴貍(あめだぬ)。
    ·雨に沐い風(fēng)に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる) 
    雨や風(fēng)を身に浴びて苦労する。世の様々な苦労を體験することのたとえ。
    類:●櫛風(fēng)沐雨(しっぷうもくう)。
    ·天に跼り地に蹐む(あめにせぐくまりつちにぬきあしにふむ?せかがまり~) 天
    と地の間にあって、小さくなって、恐れ慎(つつし)んでいる様子。
    ·雨につけ風(fēng)につけ 
    雨が降れば降ったで?風(fēng)が吹けば吹いたで常に。何かを常に心に掛けているような心境。
    類:●年がら年中。
    ·天の下知らしめす(あめのしたしらしめす)[=知ろしめす?知らす?知ろす] 
    この國土をお治めになる。天下をご統(tǒng)治なさる。
    ·雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさわする) 
    困難が去ると、その時(shí)に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。
    類:●暑さ忘れて蔭忘る?!窈碓^ぎれば熱さを忘る。
    ·雨降って地固まる(あめふってじかたまる) 
    変事があってかえって前よりよく基礎(chǔ)が固まることのたとえ。
    ·雨や霰と(あめやあられと) 
    雨や霰のように次々と。矢や弾丸などが絶え間なく飛び來る様子。
    ·飴を食わす[=舐(ねぶ)らせる?しゃぶらせる] 
    勝負(fù)事などでわざと負(fù)けて相手を喜ばせる。また、甘言など、巧いことを言って人を騙(だま)す。