昨日、本紙の「朝日川柳」に載っていた一句に笑いを誘われた?!达嫟螭球Xいで丘に上るな知床の/さいたま市 岸保宏〉。笑いといっても、苦い笑いである。
昨天本報“朝日川柳”專欄上刊登了一句引人發(fā)笑的話?!昂染蒲叫[呀但千萬不要登上知床山丘哦”(崎玉市安保宏)。說是笑話,但其實是苦笑。
北海道の知床がユネスコの世界自然遺産に決まったが、単純には喜べない思いをした人も少なくなかったのではないか。先に遺産に登録された鹿児島県の屋久島や、青森?秋田両県の白神山地では、観光客の急増で汚染が懸念されている。
ユネスコ: 國連教育科學(xué)文化機関.國際連合の専門機関の一。
北海道的知床已經(jīng)決定為聯(lián)合國教科文組織的世界自然遺產(chǎn),然而,認(rèn)為無法那么簡單地高興起來的人也為數(shù)不少。在這之前被列為世界自然遺產(chǎn)的鹿兒島縣屋久島、青森和秋田兩縣的白神山地等,由于游客劇增,其污染情況令人擔(dān)憂。
世界遺産條約は、自然と文化を人類全體の寶物とし、損傷、破壊などの脅威から保護することをうたっている。日本政府が登録を推薦したということは、損傷や破壊をしないと世界に約束したことになる。
世界遺產(chǎn)條約呼吁把自然和文化作為全人類的寶物,保護其遠(yuǎn)離損壞和破壞的威脅。日本政府申報這些地方是向世界保證使這些地方不受損傷和破壞。
知床では、80年代に國有林伐採への反対運動が起きた。それから今回の登録まで、長い道のりだった。數(shù)多くの人たちの力がよりあわされて、大きな実を結(jié)んだ。これからも自然を保ち続けてゆく責(zé)任は重いが、日本の自然を世界遺産という「地球の目」で見直すのはいいことだろう。
よりあい(一)相談のための集まり。會合。(二)雑多なものの集まり。
知床,在80年代就曾發(fā)生反對砍伐國有林木的運動。從那時起到這次的申報,經(jīng)歷了漫長的過程。正因為有許多的人齊心合力,才取得了巨大的成果。今后繼續(xù)保護自然的責(zé)任還很重大,但是我們用“世界遺產(chǎn)”這種“地球的眼睛”來重新看待日本的自然,或許是件好事吧。
ユネスコ(國連教育科學(xué)文化機関)を設(shè)立するための會議は、第二次大戦が終結(jié)した60年前の秋に、ロンドンで開かれた。アトリー英首相は、演説の中で「戦爭は人の心の中で生まれるもの」と述べた。
為了成立聯(lián)合國教科文組織而舉行的會議,于60年前二戰(zhàn)結(jié)束的秋天,在倫敦召開了會議。阿特里英國首相在演講中說到:“戰(zhàn)爭源于內(nèi)心”。
これが、ユネスコ憲章の前文の有名な一節(jié)となった。「戦爭は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦(とりで)を築かなければならない」。戦爭を繰り返さないため、世界の各國は互いをよく知る必要がある、との反省が込められている。知床の自然もまた、心の砦の礎(chǔ)になるようにと願う。
とりで[0]「〈砦」
軍事上の拠點として土塁や柵(サク)などで作った構(gòu)築物。
「―を築く〔=自分の城に閉じこもって、他を寄せつけない意にも用いられる〕」
這是聯(lián)合國教科文組織憲章序言中的一段:“由于戰(zhàn)爭源于內(nèi)心,所以我們必須建構(gòu)人們內(nèi)心和平的堡壘”。文中還反思到:為了避免戰(zhàn)爭的反復(fù)發(fā)生,世界各國有必要互相了解。期望知床的自然也能再次成為人們心中堡壘的基石。
昨天本報“朝日川柳”專欄上刊登了一句引人發(fā)笑的話?!昂染蒲叫[呀但千萬不要登上知床山丘哦”(崎玉市安保宏)。說是笑話,但其實是苦笑。
北海道の知床がユネスコの世界自然遺産に決まったが、単純には喜べない思いをした人も少なくなかったのではないか。先に遺産に登録された鹿児島県の屋久島や、青森?秋田両県の白神山地では、観光客の急増で汚染が懸念されている。
ユネスコ: 國連教育科學(xué)文化機関.國際連合の専門機関の一。
北海道的知床已經(jīng)決定為聯(lián)合國教科文組織的世界自然遺產(chǎn),然而,認(rèn)為無法那么簡單地高興起來的人也為數(shù)不少。在這之前被列為世界自然遺產(chǎn)的鹿兒島縣屋久島、青森和秋田兩縣的白神山地等,由于游客劇增,其污染情況令人擔(dān)憂。
世界遺産條約は、自然と文化を人類全體の寶物とし、損傷、破壊などの脅威から保護することをうたっている。日本政府が登録を推薦したということは、損傷や破壊をしないと世界に約束したことになる。
世界遺產(chǎn)條約呼吁把自然和文化作為全人類的寶物,保護其遠(yuǎn)離損壞和破壞的威脅。日本政府申報這些地方是向世界保證使這些地方不受損傷和破壞。
知床では、80年代に國有林伐採への反対運動が起きた。それから今回の登録まで、長い道のりだった。數(shù)多くの人たちの力がよりあわされて、大きな実を結(jié)んだ。これからも自然を保ち続けてゆく責(zé)任は重いが、日本の自然を世界遺産という「地球の目」で見直すのはいいことだろう。
よりあい(一)相談のための集まり。會合。(二)雑多なものの集まり。
知床,在80年代就曾發(fā)生反對砍伐國有林木的運動。從那時起到這次的申報,經(jīng)歷了漫長的過程。正因為有許多的人齊心合力,才取得了巨大的成果。今后繼續(xù)保護自然的責(zé)任還很重大,但是我們用“世界遺產(chǎn)”這種“地球的眼睛”來重新看待日本的自然,或許是件好事吧。
ユネスコ(國連教育科學(xué)文化機関)を設(shè)立するための會議は、第二次大戦が終結(jié)した60年前の秋に、ロンドンで開かれた。アトリー英首相は、演説の中で「戦爭は人の心の中で生まれるもの」と述べた。
為了成立聯(lián)合國教科文組織而舉行的會議,于60年前二戰(zhàn)結(jié)束的秋天,在倫敦召開了會議。阿特里英國首相在演講中說到:“戰(zhàn)爭源于內(nèi)心”。
これが、ユネスコ憲章の前文の有名な一節(jié)となった。「戦爭は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦(とりで)を築かなければならない」。戦爭を繰り返さないため、世界の各國は互いをよく知る必要がある、との反省が込められている。知床の自然もまた、心の砦の礎(chǔ)になるようにと願う。
とりで[0]「〈砦」
軍事上の拠點として土塁や柵(サク)などで作った構(gòu)築物。
「―を築く〔=自分の城に閉じこもって、他を寄せつけない意にも用いられる〕」
這是聯(lián)合國教科文組織憲章序言中的一段:“由于戰(zhàn)爭源于內(nèi)心,所以我們必須建構(gòu)人們內(nèi)心和平的堡壘”。文中還反思到:為了避免戰(zhàn)爭的反復(fù)發(fā)生,世界各國有必要互相了解。期望知床的自然也能再次成為人們心中堡壘的基石。