シリア中部ホムス近郊の町で２７日、政府軍が居住區(qū)を砲撃しました。２日前にも同じ町で攻撃があり、市民少なくとも１０９人が死亡しました。國際社會から非難が高まる中、シリア政府は関與を否定しています。
反體制派の活動家によりますと、抗議デモが行われていたところ、政府軍が中部ホムス近郊の町・フーラを砲撃しました。ホムス近郊では２５日にも攻撃が起きていて、これまでに１０歳未満の子ども３２人を含む、市民少なくとも１０９人が死亡しました。
シリアでは現(xiàn)在、國連シリア監(jiān)視団が停戦の監(jiān)視を行っていて、監(jiān)視団によると、攻撃には政府軍の使用している大砲が確認されたということです。シリア政府は、今回の「虐殺」について軍の関與を否定した上で、「反體制派による犯行」と非難しました。
この事態(tài)を受けて、國連の安全保障理事會は日本時間の２８日午前３時すぎから、シリア情勢について協(xié)議を行っています。（28日04:42）
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