『日語閱讀』社會:新銀行東京元行員ら詐欺容疑で逮捕

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    新銀行東京の融資をめぐり、およそ5000萬円を不正に引き出したとして、警視庁は、元行員ら7人を詐欺の疑いで逮捕しました。
    逮捕されたのは、新銀行東京の元行員・青木千代美容疑者(56)と、東京のソフトウェア開発會社の會長・大丸正志容疑者(46)、それに社長の寺口士文容疑者(31)ら7人です。
    調べによりますと、青木容疑者らはおととし9月、新銀行東京から融資名目で金をだまし取ろうと、営業(yè)実態(tài)のない東京都內の排水設備會社の決算書を偽造するなどしておよそ5000萬円を融資させ、だまし取った疑いが持たれています。
    この際、青木容疑者は決算書の偽造方法などを細かく指示し、融資がおりやすくしていたということで、およそ100萬を手數(shù)料として受け取っていました。
    調べに対し、青木容疑者は容疑を認めていて、「半年で10億円以上」という「ノルマをこなしたかった」と供述しているということです。
    警視庁は、新銀行東京を舞臺にしたずさんな融資の実態(tài)解明を進める方針です。
    新銀行東京は中小企業(yè)への支援をうたって、石原都知事の肝煎りで、都が1000億円を出資して作られました。しかし、開業(yè)からわずか3年で巨額の赤字を抱え、ずさんな融資の実態(tài)も次々と明るみになりました。
    3月には追加出資をめぐって、都議會が紛糾しました。
    「最も大きい石原都知事の責任は、議論なしにトップダウンで、銀行設立を決めたことにある」(民主黨・山下太郎議員今年3月の東京都議會)
    「トップダウンという言葉は、余り軽率にお使いにならない方がいいと思います。私はジュリアス・シーザーでも、アレキサンダー大王でもない。トップダウンというのは、あなたの政黨の大將の小沢さんというのは、相談もせずに・・・(ヤジに対して)黙って聞きなさい。分かりやすい例を言ってるんだから」(石原慎太郎都知事)
    結局、自民・公明の與黨は野黨の強い反対を押し切って、400億円の追加出資を認めましたが、世論の強い反発を受けました。
    この時も、新銀行側は巨額に赤字に陥った責任は舊経営陣にあると強調していましたが、今回の逮捕にあたっても、「対象となった融資案件は舊経営陣のもとで実行されたものだ」とコメントしています。
    また、石原知事も「元行員の個人的行為ということで、銀行は被害者でもあるが、こうした事態(tài)を招いた舊経営陣の責任は重い」とコメントしています。(27日21:20)
    以上是日本留學網(wǎng)https://riben.liuxue86.com/exam/日語組小編整理的2011年03月日語能力測試的《『日語閱讀』社會:新銀行東京元行員ら詐欺容疑で逮捕》文章,恭祝大家考試順利通過!