ガソリン稅の暫定稅率を巡り、民主黨の鳩山幹事長は、條件をつけない形であれば、與野黨の幹事長・書記局長會談に応じてもいいという考えを示しました。
鳩山氏は２３日、與野黨全黨が參加して、暫定稅率関連法案の年度內成立など條件がつかない形であれば、會談に応じられるという考えを示しました。
與黨側も前向きの姿勢で、今週中にも開催される見通しですが、民主黨の菅代表代行は、與黨側が示している道路特定財源の修正案について、次のように批判しました。
「修正の中身にまったく踏み込んでいない與黨案を、まともな議論の場で議論しようがないというのが私の感想であり、我が黨としても、そう感じている」（民主黨菅直人代表代行）
このように、ガソリン稅の暫定稅率を巡って「存続」の立場の與黨と、「廃止」を主張する野黨との溝は深く、折り合いがつく見通しは全く立っていません。（23日22:01）
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