洞爺湖サミットはきょう最終日を迎えますが、８日にＧ８で合意した２０５０年までの溫室効果ガスの半減を世界全體の目標(biāo)とするよう求めるという內(nèi)容について、中國、インドなどを交えて協(xié)議します。
サミットは、最大の焦點(diǎn)である地球溫暖化問題について、「２０５０年までに溫室効果ガスを半分に減らす」という長期目標(biāo)について、「世界全體の目標(biāo)とすることを求める」ことで一致しました。
Ｇ８首脳はきょう、中國やインドなどを含む主要排出國を集めた會議を行って、この方針を訴えます。ただ、中國などのいわゆる「新興國」は、まず先進(jìn)國が排出量を大きく削減すべきだと主張しているため、この席でＧ８の長期目標(biāo)にどれだけ賛同が得られるかが注目されます。
一方、政治分野では、北朝鮮問題について、日本が強(qiáng)く主張した拉致問題という言葉がサミットの首脳宣言としては初めて盛り込まれ、拉致問題などの解決を含む６か國協(xié)議のプロセスを支持する事で一致しました。
ところで、會場の外側(cè)に目を向けますと、現(xiàn)地では２萬人を超える警察官を投入した過去最大規(guī)模の警備態(tài)勢です。この理由は、拡大會議の増加で警護(hù)対象が多かったことや、日本でも反グローバリズム運(yùn)動の高まりが懸念されたことなどが挙げられます。
デモで逮捕者が出ましたが、これまでのところ大きな混亂はありません。最終日のきょうも、周辺では逮捕者を出した団體などが反対集會やデモを予定していて、警備當(dāng)局は厳戒態(tài)勢を続けています。（09日09:36）
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