アメリカのＦＲＢ＝連邦準(zhǔn)備制度理事會は景気回復(fù)の遅れとデフレ懸念を受け、新たに６０００億ドルの國債を購入する追加金融緩和策に踏み切りました。
アメリカの中央銀行であるＦＲＢは３日、実質(zhì)的なゼロ金利の継続を決めた上で、「経済の回復(fù)を促進しインフレを望ましい水準(zhǔn)に合わせるため」として、來年６月までに合計６０００億ドル、日本円でおよそ５０兆円もの長期國債を購入することを決定しました。この６０００億ドルは、事前の予想を上回る規(guī)模です。
ＦＲＢは、景気回復(fù)の遅れから今年８月にそれまでの戦略を転換して、量的緩和の水準(zhǔn)を維持することを決めましたが、ここに來てデフレ懸念が強まっていることから、再び異例の金融緩和に踏み切った形です。
これを受け、ニューヨークの外國為替市場は一時は８０円臺の円高に振れましたが、その後、國債の購入規(guī)模が市場の予想の範(fàn)囲內(nèi)という見方も出て売り買いが交錯し、日本時間の午前６時現(xiàn)在は８１円臺前半で取引されています。（04日06:00）
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