２６日から北朝鮮を訪問するアメリカのカーター元大統(tǒng)領(lǐng)が経由地の北京で記者會(huì)見し、朝鮮半島の緊張緩和に努力する考えを示しました。
カーター氏は國際人道団體のメンバーとして、ヨーロッパの元首脳３人とともに２８日まで北朝鮮を訪問し、緊張が続く南北関係や食糧問題について意見交換します。
會(huì)見でカーター氏は、「朝鮮半島情勢は國際的な課題だ」とした上で、「われわれは交渉の當(dāng)事者ではないが、何が出來るかを考えたい」と述べ、緊張緩和への意欲を示しました。
カーター氏の北朝鮮訪問は去年８月に続き、これで３回目です。９４年の訪朝ではキム・イルソン主席との會(huì)談が実現(xiàn)し、その後の米朝協(xié)議につながりました。
今回の訪問でも、北朝鮮からオバマ政権にむけた何らかのメッセージがカーター氏に託されるかが注目されます。カーター氏一行は北朝鮮の訪問後、韓國を訪れる予定です。（25日17:45）
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