無生物主語?他動詞構(gòu)文

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  無生物主語他動詞構(gòu)文 吉川 武時 2002.6.22 研究會のハンドアウト
    「無生物主語をめぐる問題點について」(1976)
    『日本語學(xué)校論集3號』東京外國語大學(xué)附屬日本語學(xué)校
    (現(xiàn):留學(xué)生日本語教育センター)による はじめに 日本語では無生物を主語とする他動詞の文は少ないと言われている。例えば、Bad weather prevented them from sailing.
    → 天気が悪かったので、彼らは出航できなかった。
    Izu Earthquake Killed 20 Persons(新聞の見出し)→ 伊豆地震で死者20名
    しかし、それは英語とだけ比べた場合である。他の諸言語ではどうか。
英語 The book will teach you the first steps of English. ドイツ語 Dieses Buch lehrt Sie die Anfangsgründe der englischen Sprache. オランダ語 Dit boek zal uw eerste schreden in de Engelse taal leiden. デンマーク Denne bog vil lære Dem de første skridt i engelsk. スウェーデン Denna bok lär er att taga de första stegen i engelska. ノルウェー Denne boken vil lære Dem de første skritt i bruken av engelsk. フランス語 Ce livre vous apprendra les éléments de l' anglais. イタリア語 Questo libro insegna i primi passi dell' inglese. スペイン語 Este libro le enseña a usted a dar los primeros pasos para aprender inglés. ポルトガル Este livro vai lhe ensinar as primeiras noções de inglês. ロシア語 Эта книга научит Вас основам английского языка. フィンランド Tämä kirja opettaa Teille englanninkielen alkuaskeleet. ルーマニア Cu ajutorul acestei carti, veti face primii pasi in cunostinta limbei engleze. ハンガリー Ebbol a konyvbol megtanulhatjuk az angol nyelv elemeit. トルコ語 Bu kitap sizlere ingilizcenin ilk hamlesini ogretmek amacile tertib edildi. 韓國語 tangsini i chegul kacigo yongo choborul kongbu halsu issumnida. 中國語 這本是學(xué)英國話的入門書、… 日本語 此の本は英語の第一歩を教えるもので、…   *ルーマニア語、ハンガリー語、トルコ語は文字に付く記號を省いた。韓國語は概略の翻字。  
"English through Pictures"
     I. A. RICHARDS and CHRISTINE M. GIBSON - POCKET BOOKS, INC. NEW YORK
A 無生物主語+他動詞 「この本は~教える」 英語からフィンランド語までの多くの言語 B [物]によって    「この本によって~學(xué)ぶ」 ルーマニア語、ハンガリー語、韓國語 C [物]は [物]である 「この本は~ものである」 中國語、日本語 D その他       「この本は英語の第一歩を教える目的で編集された」 トルコ語 ○「『XYZテレビのコンピュータが予測したところでは~』という言い方をするが、本當(dāng)はコンピュータが予想しているのではなく、XYZテレビ局がコンピュータを使って予想しているにすぎない?!?BR>    こういう言い方があるということは、現(xiàn)実をどう捉えて表現(xiàn)するか、という問題に帰著する。
 
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日本語の無生物主語他動詞構(gòu)文の分類
    形狀描寫関係描寫の表現(xiàn)
        空気が地球をとりまき、包んでいる。
        チューリップが円陣をつくって咲いている。 疑似他動詞構(gòu)文
        太陽が姿を現(xiàn)した。
        雪上車が故障を起こした。 自然界の動きの表現(xiàn)
        太陽が大氷原を照らし続ける。
        溶巖が地面を押し上げていく。 付帯的狀態(tài)の表現(xiàn)
        溶巖は、白煙をふき、うなりをたてながら押し上がっていきます。
        トロッコは、みかん畑のにおいをあおりながら、線路を走りだした。 人間が関與する表現(xiàn)
        文明は人間にいろいろなものを與えた。
        ことばがわからないとき、辭書が助けてくれます。 原因構(gòu)文
        その泣き聲は、彼のまわりへ、いちどに父や母を集まらせた。
        灰は三十センチ以上も積もって、木々や作物を枯らした。
各 論 1形狀描寫関係描寫の表現(xiàn)
    飛行機(jī)雲(yún)が豊かな曲線を描いている。[素材]が[形狀]を形づくる 家々が泥溝を挾んでいる。 その肉體が空間を占めている。 筏がその上に土を乗せている。[交通機(jī)関]が 物を のせている 石炭を積んだ荷船       物をのせた[交通機(jī)関] 枕木を積んだトロッコ 雪をいただくキリマンジャロ 2疑似他動詞構(gòu)文
      太陽が姿を現(xiàn)した。(=現(xiàn)れた。) 火山は、鳴りをひそめている。 (=鳴っていない。) 火山は、噴火を起こしている。 (=噴火している。) 火山の活動は、なお衰えを見せない。(=衰えていない。) 溶巖は、上昇を続ける。 (=上昇し続ける。) 溶巖は、地表には顔を出さず…… (=現(xiàn)れず……) 新しい山はその高さを増していった。(=高くなっていった。) 雪上車が積み荷の重さに進(jìn)行をおくらせた。(=おくれた。) 3自然界の動きの表現(xiàn)
        太陽が大氷原を照らす。 溶巖が地面を押し上げる。 この溶巖は、美しいだいだい色の光を放っている。 からすの黒い背中が、きらりと日の光を反射する。 4付帯的狀態(tài)の表現(xiàn)
          溶巖が、白煙をふきながら、押し上がっていく。 トロッコは、みかん畑のにおいをあおりながら、線路を走る。 トロッコは人手を借りずに走ってくる。 車は海を右にしながら、走っていった。 5人間が関與する表現(xiàn)
            文明は人間にいろいろなものを與えた。 ことばがわからないとき、辭書が助けてくれます。 昔から筆まめに書くことが、書く人を成長させ、世の中を進(jìn)歩させてきました。 アフリカの探検記が、日本のひとりの子どもの心をかきたてた。 測候所のシグナルが平和な風(fēng)速を示して塔の上へ昇っていった。 これは明らかに、彼の敗北を物語っているのと同様だった。 この事故は、一行の前途が容易でないことを思わせた。 6原因構(gòu)文
              灰が積もって、作物を枯らした。[=灰が積もって、そのために作物が枯れた。] その泣き聲は、彼のまわりへ、いちどに父や母を集まらせた。 二度めの車輪の音は、もう彼を驚かさなかった。 ふき出された巖石は、家々の屋根に穴をあけ、窓をこわしました。 大きなわれ目が雪上車の進(jìn)行をさまたげた。 雪あらしは雪上車の速度をにぶらせた。 參 考
                その泣き聲は、彼のまわりへ、いちどに父や母を集まらせた。(再掲) 「--」と、大きな聲で、うちじゅうの者を、みんな集めてしまった。 その聲があまり激しかったせいか、近所の女衆(zhòng)も三、四人、薄暗い間口へ集まって來た。
                 
                    |||研究會のときに出された 主な意見とそれに対する吉川の見解 をまとめてみました。   G: 「バスは人を乗せている」はちょっと文學(xué)的ですね。
                    學(xué)生がこう書いてきたら「人がバスに乗っている」と直したい。 Y: おかしいですか?[おかしくない、と暗に主張]
                    「文學(xué)的」というのは、「西洋の言語の直訳調(diào)」というほどの意味ですが。 I: 「バスはハイジャック犯を乗せて走っている」は?[おかしくない、との補(bǔ)強(qiáng)発言]     Y: 「人」のような不特定の名詞では、少しおかしい。 G: 「バスは子どもを乗せている」は?[おかしくない、と主張]   {??初めの主張と逆になった} G: 「自転車は子どもを乗せている」はどう?[おかしくない、と主張]
                    自転車とバスは違う。バスには運転手がいるけど、自転車はそうじゃない。 Y: そう言われれば、おかしいかな。なるほど。     G: 分類1の「雪をいただくキリマンジャロ」は金田一(春)の第4種の動詞の例ですね。 Y: そうですね。その類の例ですね。     G: 分類3の「太陽は氷原を照らした」の太陽は擬人化されたものと考えられませんか。 Y: 安易に擬人化とか擬人法を持ち出したくないんです。
                    どうしてもダメな場合もありますが。 G: 黒板は擬人化されにくいが、時計は擬人化されやすい。 Y: 黒板と時計の違いは? G: 時計は動いている。 Y: 例をたくさん集めて、何が「黒板」の類か、何が「時計」の類かを調(diào)べる必要があります。初めから「黒板」か「時計」か決まっているわけではありません。
                    逆に、無生物主語・他動詞構(gòu)文から、書いた人の意図を探ることができるのでしょう。
                    なぜ無生物主語・他動詞構(gòu)文を用いたか、その名詞を「擬人化」した意図は何かなど。     N: 分類1の動詞になるのは「含む、収容する」などですね。 K: 化學(xué)(科學(xué))の文章などによくありますね。
                    「この果物はビタミンCを含んでいる」とか。     G: 分類2の「姿を現(xiàn)す」などでは、対象は主體の「部分」ですね。 Y: そうです。というか、全體であったり、一部分であったり。
                    イタリア語の si は他動詞を自動詞にする働きがありますが、この si のようなものですね。   si (代名詞)「自分自身を」。英語の -self に當(dāng)たる]     G: 分類5では、主語の名詞の背後に人を感じますが。 Y: 分類5は、あくまでもニ格、ヲ格に人が來る場合(現(xiàn)れていなくても、予想される場合)を取り上げました。ガ格(主語)の背後に人が感じられるとしても、その意図でまとめたものではありません。 G: 「公害が人を苦しめる」などたくさんありますよ。 Y: はい、人間活動を表す名詞を主語にする場合ですね。そうですね。その類がありますね。     G: 學(xué)生(日本語學(xué)習(xí)者)が原因構(gòu)文の文を書いて來たらどうしますか。 X: 普通の言い方に直します。 Y: 私だったら、どこで習(xí)ったか聞いて「はなまる」を付けます。 I: 學(xué)習(xí)のレベルによるんでしょうね。 Y: ええ。こういう文は高級な文學(xué)的な文で、日本語には少ないよ、と言います。その上で、作文の中の他の部分と釣り合いが取れないとおかしいですから、その點、注意すると思います。     S: 英語を直訳すると、おかしな日本語になることがあって、その一つが原因構(gòu)文だと分かりました。他にどんなのがあるでしょうか。 Y: 英語の無生物主語・他動詞構(gòu)文を調(diào)べなければ分かりませんが、
                    this road takes you ~とか this paper attempts ~というのがありますね。イタリア語では La legge proibisce ~(法律が~を禁止する)というようなのもありますよ。 T: 日本語にはなぜ原因構(gòu)文が少ないのですか。 Y: 日本語になぜ少ないかと言われてもねえ。
                    西洋の言語はSVO型が優(yōu)勢で、人が現(xiàn)実を語るとき、無生物が主語でも、このパターンに乗せたくなるのしょう。 
                    日語小常識:假名中最基礎(chǔ)的就是五十個清音了,稱為“五十音”,不少原來想自學(xué)日語的朋友就是被它擋在了門外。你不要看它們很多,就被嚇住了。其實,它們是有規(guī)律的。它們每五個一行,一共是十行。下面就是“五十音圖”了,你花幾秒鐘大概看一下,不需要記住任何東西,有個印象就行。
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