國會軽視とも受け取れる発言をして野黨側が辭任を求めていた柳田法務大臣が記者會見し、辭任する意向を表明しました。一方、自民黨はさらに仙谷官房長官らの問責決議案の提出を検討するなど、攻勢の手を緩めていません。
「補正を速やかに通すべく、私の方から『身を退かせていただきます』ということで、辭意を総理にお伝えさせていただきました。総理の方からは、その辭意を受け取っていただきました」（柳田稔法相）
柳田法務大臣は午前１０時過ぎから法務省で記者會見し、辭任する意向を正式に表明しました。柳田大臣は辭任の理由について、「自らの不用意な発言が國會審議の障害になっている」との認識を示し、補正予算案の審議を速やかに進めるため決斷したことを明らかにしました。
これに先立って柳田大臣は、今朝、総理官邸で菅総理と會談し、辭任する意向を伝えました。柳田大臣は、今月１４日に広島市內で行われた會合で國會答弁について「法務大臣は２つ覚えておけばいい」などと國會を軽視するような発言を行い、野黨が責任を追及していました。
さらに自民黨は、きょう夕方に問責決議案を提出する方針を決め、菅総理が柳田大臣を罷免しない限り、補正予算案の審議を拒否する姿勢を見せていました。また柳田大臣の後任は、持ち回り閣議で當面の間、仙谷官房長官が兼務することを決めました。（22日10:49） 想進一步學習的童鞋可以通過連接下載該視頻：http://news.neworldedu.org/UploadFiles/2010112213143319.asx
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