巖手県宮古市崎山の通稱女遊戸（おなつぺ）地區(qū)で親しまれていた「お地蔵さん」が東日本大震災(zāi)の津波で一時(shí)行方が分からなくなっていたが、住民の手で捜し出され、數(shù)日後に元の場所に戻った。住民たちは集落復(fù)興のシンボルにしたいと、損壊した堂の再建を願(yuàn)っている。
子供を抱いた地蔵は背丈が約８０センチで集落中央の農(nóng)道脇に建つ堂內(nèi)に安置されていた。津波で堂ごと流されたが、地元の女性たちが捜し、近くの川でがれきに埋まっているのを見つけた。足の部分が一部欠け、著物や帽子もなくなっていたが、赤いエプロンを付けたままで、姿はほぼ変わらない。元の場所に仮安置され、毛糸で編んだ新しい帽子もかぶせられた。小豆やせんべいも供えられた。
地域の女性たちは毎月２４日の縁日にはお地蔵さんの前で念仏を唱えてきた。地區(qū)で最年長の前川三之助さん（９２）は「戦時(shí)中、出征兵士の家族が武運(yùn)長久を祈ったものだ」と話した。１９６０年代に火災(zāi)で焼損し、７９年に再建されたという。見つけた女性（６７）は「一日も早く堂を再建したい」と手を合わせた。【鬼山親芳】
實(shí)用單詞解析：
◆シンボル （シンボル）：（1）〔象徴〕象征. （2）〔記號(hào)〕符號(hào).
◆欠け （かけ） ：（1）〔欠ける〕虧,缺. （2）〔かけら〕碎片,破片.
◆武運(yùn) （ぶうん）：武運(yùn),軍人〔武士〕的命運(yùn) de.
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