福島県いわき市で、生きていれば１０２歳の女性とみられる白骨化した遺體が見つかり娘が逮捕された事件で、母親が死亡した後も、この母親に対する遺族年金が支払われていたことが分かりました。
詐欺の疑いで逮捕された住居不定・無職の渡邉愛子容疑者（７０）は、平成１９年９月、當時、既に亡くなっていた母親への１００歳の祝い金３０萬円をいわき市からだまし取った疑いが持たれています。
調(diào)べに対し渡邉容疑者は、「母親は平成８年ごろに自宅で死んだ。祝い金は生活費と使った」などと話しています。
一方、厚生労働省によりますと、母親には昭和２９年に亡くなった夫の遺族年金が最近まで支払われていたということです。警察では、渡邉容疑者が年金を不正に受給していたとみて調(diào)べています。（30日11:41）
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